「KOREA DRAMA FESTIVAL」10月に晋州で開催へ…今年の受賞に高まる期待

韓国を代表するドラマフェスティバル「KOREA DRAMA FESTIVAL」が今年も盛大な幕を開ける。

「KOREA DRAMA FESTIVAL」組織委員会は本日（1日）、「10月10日から19日まで、慶尚南道（キョンサンナムド）晋州（チンジュ）市の慶南（キョンナム）文化芸術会館と南江（ナムガン）河川敷一帯で『2025 KOREA DRAMA FESTIVAL』を行う」と発表した。

「KOREA DRAMA FESTIVAL」は韓国初のドラマフェスティバルで、「KOREA DRAMA FESTIVAL」組織委員会が主催し、文化体育観光部、慶尚南道、晋州市が後援する。放送映像産業の発展と韓国ドラマの持続的成長を模索するために毎年開催され、コンテンツとファンダムを網羅する複合的な文化フェスティバルとなった。

フェスティバルの核心プログラムである「第16回 KOREA DRAMA AWARDS」は、10月11日に開催される。1年間、地上波とケーブル、総合編成チャンネル、OTT（動画配信サービス）など、韓国で放送された92本のドラマ作品と俳優、制作陣を対象に作品賞、演技賞、新人賞、人気投票賞など、主要部門に対する授賞を行う。

また、「ドラマストーリーテーリング（映像国際フォーラム）」も開催し、ドラマ産業の変化と課題をシェアする。「ドラマストーリーテーリング」は脚本家、演出家、制作者、配給会社など、現場の専門家たちが参加し、コンテンツ制作の流れとトレンドを眺望する場になると見られる。

イベント期間である10月10日から19日まで、南江の河川敷一帯では、Kドラマヒストリー、ドラマスクリプト、広報ゾーン、ミュージックフェスタなど、多彩なプログラムで面白さを高める。

昨年開かれた「第15回 KOREA DRAMA AWARDS」では、「涙の女王」（作品賞）、イ・ハニ（大賞）、チョン・リョウォン（最優秀演技賞）、イ・イギョン、チ・スンヒョン（優秀演技賞）などが受賞した。特に、故ビョン・ヒボンさんの功労賞受賞は多くの人に深い響きを届けた。

ソン・ソンミン組織委員長は「晋州は毎年、ドラマフェスティバルを通じて文化産業都市としてのアイデンティティを強化している」とし「今年も世界市場で愛されるKドラマの多様性と底力を現場で感じられるよう、多彩なプログラムを準備する」と明かした。

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