JYP所属VCHAのKG、契約終了を発表…過去に待遇・虐待を主張

VCHAとして活動したKGが、JYPとの契約終了を発表した。

本日（8日）、JYPエンターテインメントは「JYP AmericaとKG Crownは、VCHAメンバーとしての契約を終了することで円満に合意した。また、お互いの未来を応援することにした」と公式発表した。

VCHAは、JYPと米Republic Recordsとのグローバルガールズグループプロジェクト「A2K」を通じて昨年1月にデビュー。レクシー、KG、カミラ、サバンナ、ケイリー、ケンダルの計6人のメンバーで構成された。プレデビューシングルのタイトル曲「Y.O.Universe」のミュージックビデオは、YouTubeのワールドワイドトレンディング1位になり、アメリカのグラミードットコムが選定した「2024年の注目すべきアーティスト24」に選ばれるなど、話題を集めた。

しかし昨年12月、KGは「特定のスタッフからの虐待を受け、JYPとの契約を解除し、VCHAを脱退しようと決め、訴訟を提起した」と明かした。これをうけ「KGが虚偽や誇張された内容を外部に一方的に公表し、訴訟という方式を選んだ点について、非常に遺憾に思う。多様な計画を懸命に準備中の他のメンバーと当社に大きな被害をもたらしている。他のメンバーたちと当社がこれ以上被害を受けないように、すべての必要な措置を講じる」とコメントした。

また今年7月には、健康上の理由により活動を中断していたケイリーが脱退を発表。そして今月VCHAは、グループ名をGIRLSETに変更し、レクシー、カミラ、ケンダル、サバナの4人で再始動すると発表した。

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【JYPエンターテインメント 公式コメント全文】

JYP AmericaとKG Crownは、VCHAメンバーとしての既存の契約を終了することで円満に合意しました。

また、お互いの未来を応援することを決めました。ありがとうございます。