パク・チャヌク監督の映画「仕方ない」ベネチア国際映画祭で受賞ならず

6日(現地時間)、イタリア・ベネチアで開催された「第82回ベネチア国際映画祭」の閉幕式では、ジム・ジャームッシュ監督の「Father Mother Sister Brother(原題)」が最高賞である金獅子賞の栄誉に輝いた。
コンペティション部門の2位である銀獅子賞(審査員大賞)はカウテール・ベン・ハニア監督の「ヒンド・ラジャブの声(The Voice of Hind Rajab)」に贈られた。銀獅子賞(監督賞)は映画「スマッシング・マシーン(The Smashing Machine)」のベニー・サフディ監督が受賞した。
「仕方ない」は、「全て成し遂げた」と感じるほど人生が満足だった会社員マンス(イ・ビョンホン)が突然解雇された後、妻と2人の子供を守るため、苦労して築いた家を守り抜くため、再就職に向けた自分だけの戦争を準備しながら繰り広げられる物語を描く。信頼できるキャストたちの出会いとドラマチックな展開、美しい映像美、堅固な演出、そしてブラックコメディまで加わったパク・チャヌク監督の新作は、9月24日に韓国で公開予定だ。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- カン・ダユン
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