ナナ、収録曲「Hurt」MV公開…唯一残したタトゥーに込めた想いとは?

本日(2日)公開されたミュージックビデオは、内面の混乱を繊細に表現し、没入感と余韻を届けている。特にナナの体に刻まれた唯一のタトゥーであり、母の生年(1968年)を意味する1968という文字が映し出され、彼女が最も大切に思う存在への特別な贈り物を表現した。
ナナは過去に、全身タトゥーを試みた理由について、辛かった時期を乗り越えるための唯一の方法だったと説明したことがある。タトゥーを通じて辛い時間を乗り越え、これを後悔はしないものの、長い時間が経った後、愚かな選択だったことに気づいたという言葉も付け加え、話題を集めた。
その後、母の「タトゥーを消すことを望んでいる」という言葉に快く応じ、唯一意味を込めた1968のタトゥーだけを残すことにした。その後ナナは痛みを乗り越えて強く成長し、この一連の過程と経験を「Hurt」という曲に込めた。
デビュー16年でソロ歌手として第一歩を踏み出したナナは、今回のアルバム収録曲「Hurt」を通じてシンガーソングライターとしての本格的なスタートを告げた。「Hurt」は彼女が作詞とプロデュースを担当し、消えない痕跡さえも過ぎ去った時間を証明する思い出であることを表現しながら、誰もが共感できる作品として誕生した。
彼女は自身の恥部や痛みを率直に表現し、認めて受け入れることで、大衆にも痛みを乗り越えられるという希望のメッセージを伝えるために「Hurt」を完成させた。
ナナは1stアルバム「Seventh Heaven 16」のタイトル曲「GOD」と収録曲「Hurt」のミュージックビデオを公開したのに続き、別の収録曲「Daylight」のミュージックビデオも追って公開する予定だ。
・ナナ、新曲「GOD」がKBS放送不適格判定に“低俗な表現が使用された歌詞”
・ナナ、全身タトゥーを入れた理由とは?母親からの願いも「今は消しつつある」(動画あり)
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ぺ・ヒョジュ
topics