ビョン・ウソクへの過剰警護で議論…警護員と警備会社が罰金刑に

仁川地裁刑事6単独のシン・フンホ判事は、警備業法違反の疑いで起訴された警護員A氏と警備会社B社にそれぞれ罰金100万ウォン(約10万円)を宣告したと本日(2日)明らかにした。
彼らは昨年7月12日午前、仁川空港第2旅客ターミナルでビョン・ウソクを警護する過程で、他の利用客にライトを照らしたり、パスポート・搭乗券を検査するなど、警護業務の範囲を逸脱した行為をした疑いを受けた。当時、数百人のファンと取材陣が殺到すると、警護員はラウンジ入口を統制し、一般利用客の出入りを妨げて議論を呼んだ。
シン判事は「ライトを照射する行為は物理力の行使に該当し、警護業務の範囲にも入らない」とし、「携帯電話で撮影していた人々にあえてライトを照らす必要性が見られない」と判断した。ただし「被告人が同種犯罪の前歴がなく、これ以上同じ行為をしないと誓った点などを考慮した」と量刑理由を説明した。
裁判部は警護範囲を逸脱した行為を指摘すると同時に、スケジュールを公開したビョン・ウソク側の責任にも言及した。シン判事は「警護対象者が撮影を防ごうとする目的だったのであれば、スケジュールを明かさず、帽子・マスクなどで顔を隠すべきだった」とし、「むしろ公開的にファンが集まった場所を通じて移動し、ファンミーティングのような状況を作ったことには責任がある」と指摘した。
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- ファン・ヨンド
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