元NCT テイル、控訴審でも3年6ヶ月の実刑判決

性犯罪の疑いで起訴された元NCTのテイルが、控訴審でも実刑判決を受けた。

ソウル高等裁判所第11-3刑事部は本日（17日）午後、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反（特殊準強姦）の疑いで起訴されたテイルを含む3人に対する控訴審の宣告期日を進行した。

先立って、一審の裁判部は7月10日、テイルと共犯者らにそれぞれ懲役3年6ヶ月を宣告した。また、性暴力治療プログラム40時間の受講、児童・青少年関連機関及び障害者関連機関への5年間の就業制限などを併せて命じた。この宣告の後、不拘束状態で裁判を受けていたテイルは法廷で拘束された。

判決の直後、テイルら3人は一審判決を不服として控訴。検察側もまた「事案の重大性に比べて量刑があまりに軽い」と指摘し、懲役7年を言い渡すよう求めた。

結果的に高等裁判所は双方の控訴を棄却し、懲役3年6ヶ月の実刑を維持するとした。

テイルら3人は昨年6月、梨泰院（イテウォン）の酒場で出会った外国人女性を酒に酔わせた後、タクシーに乗せて盤浦洞（パンポドン）にある住居に移動。泥酔して意識を失った女性を強姦した疑いが持たれている。

テイルは2016年にNCT初のユニットNCT Uでデビューし、NCT、NCT 127のメンバーとして活動した。SMエンターテインメントは事件発生後、テイルのグループ脱退を発表。双方の専属契約は昨年10月に終了した。

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