元NCT テイル、懲役3年6ヶ月の実刑判決…性暴力事件で法廷拘束

ソウル中央地方法院第26刑事部(合議部)は7月10日、テイルら計3人の性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(特殊準強姦)容疑の宣告期日を行った。
裁判部はこの日、テイルに懲役3年6ヶ月を宣告し、テイルは法廷拘束された。また、性暴力治療プログラム40時間受講、身上情報公開告知、児童・青少年関連機関及び障害者関連機関への5年間の就業制限なども併せて命じた。
検察によると、テイルは友人2人と2024年6月13日午前2時33分頃、梨泰院(イテウォン)の酒場で偶然被害者と出会い酒を飲んだ後、被害者をタクシーに乗せて盤浦洞(パンポドン)にある住居に移動した。被疑者らはこの後、午前4時から4時30分頃まで、泥酔して意識を失った被害者を一緒に強姦した。被害者は外国人と伝えられている。
テイルをはじめとする被疑者3人は公訴事実を認めており、検察は懲役7年の実刑を求刑していた。
テイルは2016年にNCT初のユニットNCT Uでデビューし、NCT、NCT 127のメンバーとして活動してきた。SMエンターテインメントはテイルの事件を確認後、すぐにグループ脱退を発表し、2024年10月に専属契約終了を宣言した。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ミンジ
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