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ホン・ギョン、Netflix映画「グッドニュース」のため日本語・英語を猛勉強“新しいことも探究できた”

OSEN
写真=Netflix
俳優ホン・ギョンが、映画「グッドニュース」のために増量し、日本語を学びながら準備したと明かした。

ホン・ギョンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで、最近公開されたNetflix映画「グッドニュース」(監督:ピョン・ソンヒョン)に関するインタビューを行った。

「グッドニュース」は1970年代、どんな手を使ってでもハイジャックされた飛行機を着陸させるために結集した人たちの怪しい作戦を描いた映画だ。ホン・ギョンはエリート空軍中尉ソ・ゴミョン役を熱演した。

シナリオを初めて見た時から魅了されたというホン・ギョンは、「このシナリオが持つブラックコメディという“服”もそうですが、僕が考えるに、映画の心臓のように感じられたゴミョンに魅了されました。この人が抱えている野望とか、その時代にあのような機関で働くことはなかなか難しいだろうに、そこまで登り詰めたきっかけは何なのか、台本を見て気になったんです。とても熱い人だと感じられました。その熱さにすごく惚れました」と明かした。

笑いのためのコメディの調節についても彼は、「知ってはいましたが体で学んだことなのですが、人生は近くで見ると悲劇で、遠くから見ると喜劇です。ですが、ゴミョンにとって『グッドニュース』の瞬間は、絶体絶命の悲劇です。崖っぷちで、自分の命がかかっている状況です。それを見てトロント映画祭でも、釜山(プサン)国際映画祭でも観客の方々が笑っているのを見て、とても面白かったです。予想できなかったのですが、自分で自分を見ても、面白いと感じる面があると感じました」と打ち明けた。

このように愛するキャラクターを生かすため、ホン・ギョンは7kg増量するなど、外見も変化させた。ホン・ギョンは「食事を管理し、健康的に増量したいと思い、監督もそれを望んでいました。そういったことがキャラクターとしても、映画としても重要でした。僕はすごく痩せている方に属しているようで、約7kgを4~5ヶ月ほどの時間をかけて増量しました。一度に増やして減らしていくのではなく、撮影の期間中、調節をしながら筋肉だけを増やそうとしました」と説明した。

続いて「元々太らないタイプなんです。あまり食欲がある方ではありません。4~5ヶ月の間、少し節制し、鶏の胸肉などを食べました。普通の人間のように食べるけれど、これ以上はダメと思った時は調節しました」とつけ加えた。

ソ・ゴミョンが日本語と英語を駆使するエリート将校であるだけに、ホン・ギョンは外国語の演技にも力を入れた。これについてピョン・ソンヒョン監督は、ホン・ギョンの英語の実力はネイティブ水準で、日本語も期待以上のレベルでこなしてくれたと絶賛した。

外国語の表現力についてホン・ギョンは「プリプロダクションの期間がすごく重要だと、仕事を始めた時から感じました。先輩たちのように経験が多いわけではないので、僕という人間は準備期間が必須です。キャスティングされた4~5ヶ月間、すぐに英語、日本語の先生をつけてくれました。そして本当にたくさん勉強しました。1週間に3~4回は会って授業を受け、その以外のセリフなども、たくさん勉強しました。十分な期間、書かれているセリフ以外に、新しいことも探究できたので、すべて先生たちのおかげだと思います」と謙遜した。

また彼は自身の学生時代について「英語は監督の言葉のように、ネイティブみたいに流ちょうではありません。根っこから韓国人です。勉強よりは映画を見るのが好きでした。勉強よりは演技が好きでした」と笑顔でつけ加えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ヨン・フィソン

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