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NEXZ、3rdミニアルバム「Beat-Boxer」でカムバック“Stray Kids フィリックス先輩の言葉に励まされた”

マイデイリー
写真=マイデイリー DB
NEXZが“パフォーマンスマッチプ(美味しい店)”と言う修飾語に相応しいカムバックを知らせた。

彼らは最近、3rdミニアルバム「Beat-Boxer」の発売を控えてマイデイリーに会い、インタビューを行った。

2ndミニアルバム「O-RLY?」以降、約6ヶ月ぶりに披露したニューアルバム「Beat-Boxer」には、圧倒的なエネルギーにより、ステージ上でビートを刻むというNEXZの自信が盛り込まれている。

今回のアルバムについてYUは「今回のアルバムの満足度は、“10点満点中10点”“100点満点中100点”だと思います。今回、僕たちがお見せできるパフォーマンスの技術や魅力を最大限盛り込み、今の僕たちが持っているものをすべて入れました。さらに成長して帰ってきましたので、楽しみにしていただきたいです」と話した。

HYUIは「6ヶ月ぶりのカムバックですが、本当に6ヶ月の間、よりかっこいい姿、成長した姿をお見せしたいと思い、頑張って練習してきました」とし、「カムバックのためにサポートしてくださった方々と、僕たちを待っていてくださったファンの皆さんに感謝を伝えたいです。今回の活動も最善を尽くして頑張ります」と意気込みを明かした。

TOMOYAは「カムバックを前に、ファンの皆さんの反応がとても気になりました。昨日、『出張十五夜』に出演したのですが、そこで新曲『Beat-Boxer』を少し披露しました」とし、「とても喜んでくださいました。曲のタイトルもいいし、ダンスも本当にカッコいいと褒めていただいてさらに自信もついたので、コンサートも頑張れると思います。カムバック活動がとても楽しみです」と語った。

タイトル曲「Beat-Boxer」を初めて聴いた時の印象はどうだったのだろうか。これについてHYUIは「タイトル曲は最初、7人で一緒に聴きました」とし、「その時話していたのが、“ダンスバトルをしているみたいだ”“僕たちがパフォーマンスをしている姿が想像できるし、楽しみになる”ということでした。僕は少し衝撃を受けました。これまでやってきたものの中で一番強烈だったからです。僕たちの情熱をお見せできる曲ではないかと思います」と話した。

“パフォーマンスマッチプ”として有名なNEXZは、ダンスバトルをしているような振り付けの構成とともに、より一層強烈なパフォーマンスを予告した。特にTOMOYA、YU、HARUはタイトル曲「Beat-Boxer」の振付の制作にも参加し、チームの個性と魅力を引き上げた。SO GEONは「今回はパフォーマンス的にパワフルで強烈な点がポイントです。タイトル曲『Beat-Boxer』をフルで踊ると体の力が抜けるほどです。パワフルなパフォーマンスに注目していただきたいです」と伝えた。

振付の制作に参加したYUは「僕とTOMOYA、HARUがありがたいことに振付の制作に参加しました。制作する際、ダンスブレイクの部分をどのようにするべきか、すごく悩みました。ダンスバトルという言葉が出た時、僕たちの力をすべて見せなければならないと思い、振付を作ってみました。前回、塔を作りましたが、今回もそのような大きなポイントがあります」とし、「個人的にブレイキンをやっているのですが、今回もたくさん取り入れました。注目していただきたいです」と微笑んだ。

続いてTOMOYAは「『Beat-Boxer』を初めて聴いた時、僕たちがステージの上でライブパフォーマンスをする姿が想像できたんです。想像するだけでもすごくカッコよかったです。音楽番組や授賞式、年末のステージで披露できたらとてもかっこいいと思います」とし、「NEX2Y(NEXZのファン)の皆さんも喜んでくださり、NEX2Yでない方々も一度見ればまた見たくなるようなパフォーマンスにするため、“このパートにはこのような振付がかっこいい”と考えながら作りました」と明かした。加えて「サビにスニーカーを表現した部分がありますが、僕が靴を見せたくてその振付を入れてみたのですが、NEX2Yの皆さんが喜んでくださって、僕もとても嬉しかったです」と話した。

またYUKIは「振付案を覚えながらみんなで撮影しました。3人が作った振付を初めて踊ってみたら、僕たちのことを考えて振付を作ってくれたんだと感じられました」とし、「僕たちにぴったりの振り付けだったんです。とてもよかったし、(振付が)かっこいいです。これをステージで披露したら、とにかくかっこいいだろうと思いました」とメンバーが作った振付に満足感を示した。

パフォーマンスが強みと明かしたNEXZ。そうなるしかない理由は、メンバーの多くが子供の頃からダンスをしてきた実力者であるためだ。一方でSO GEONは基本のダンスだけを学んだ。ますます華やかになっていく高難度のパフォーマンスについてどのように思っているのだろうか。これについて彼は「メンバーたちはダンスがものすごく上手です。いつも練習室で踊っているのを見ると、レベルが違うと思います。ダンスに対する関心が持つように、良い影響を与えてくれます」とし、「今回、メンバーが作ってくれた振付を見ましたが、正直どうすればいいだろうかと思い、すごく驚きました。本当に難易度が高くて、これを僕が踊れるだろうかと、心配が大きかったです」と率直に打ち明けた。

続いて「でもメンバーたちが僕に合わせて、僕のスタイル通りに振付を作ってくれました。それをしっかりと生かしながら、分からない部分があれば、その振付を作ったメンバーに聞きながらやりました。たくさん成長できるきっかけになったと思います」と微笑んだ。

NEX2Yに対する愛情をたっぷり込めたファンソング「Next To Me」も紹介した。TOMOYAは「ファンの皆さんにお聞かせする曲なので、より力が入りました」とし、「NEX2Yに伝える愛のこもった歌詞をたくさん入れてみました。僕たち7人で歌詞を書いたのですが、一人ずつ書いてきて、良い部分を一つに集めて完成しました。それぞれが使う言葉もあり、本を読むメンバーは本からインスピレーションを受けたり、僕の場合は韓国ドラマや映画をよく観ているので、そこに出てきた言葉もたくさん使ってみました。素敵な曲が作れたと思います」と話した。

そして「少し裏話もあるのですが、今回、僕がボーカルの部分を作り、HARUがラップのトップラインを作りました。『O-RLY?』の活動の時、海外でファンサイン会をやりましたが、ホテルの部屋で僕とHARUの二人で録音しながらやった思い出があります」と振り返った。

NEXZはJYPの代表で大先輩であるパク・ジニョン(J.Y.Park)からも、その“情熱”を認められた。TOMOYAは「パフォーマンスが僕たちの長所で強みですが、僕たちの情熱も長所です。オーディションが終わってパク・ジニョンプロデューサーから“NEXZの一番の強みは情熱だ”と言われました」とし、「僕たちで振付の授業、ボーカルの授業の他に別途集まって練習し、一生懸命に頑張っています。ステージに対する情熱が本当に大きいですし、もっと愛されたいという気持ちもあります」と話した。

パク・ジニョンからの助言も明かした。TOMOYAは「以前、パク・ジニョンプロデューサーの自宅に招待されて食事をしました。とても美味しいものを食べながら話をしました。その時、“まず、メンバーのことを大事にしなければならない。その次にファンの皆さん、そして会社のスタッフの皆さんを大事にすべきだ”と話してくださいました。この3つだけできれば本当に長く愛されるし、より多くの人から愛されると、これだけをしっかり守って、頑張って欲しいと言われました。パク・ジニョンプロデューサーが会社でアーティスト、私たちをしっかりケアしてくださるのを見るとかっこいいと思います。僕もいつかかっこいいアーティストであり、プロデューサーになりたいという夢があります」とし、パク・ジニョンがロールモデルだと明かした。

JYPの先輩Stray Kidsにも言及し、「フィリックス先輩は、“うまくやっている。本当に頑張り続けて、常に謙遜な気持ちさえ持っていれば、絶対にうまくいく”と話してくださって、とても心強かったです。そのため、より一層頑張っています」と微笑ましいエピソードを明かした。

デビュー2年目のNEXZは、先輩たちの公演を見て、いつか立ってみたい夢の公演会場についても語った。HYUIは「僕たちがパフォーマンスできるところであれば、どこであってもかっこいい姿をお見せしたいです」とし、「ドームで公演したことがなく、スタジアムでも公演をしたことがないので、いつかそのような大きなステージに立つことができれば嬉しいです。大きなステージに立てるように頑張り続けます」と覚悟を固めた。

TOMOYAも「ドームで(公演を)やりたいという夢ができました。最近DAY6先輩、TWICE先輩のコンサートを観に行ったのですが、その時ドームで、360度ステージで公演をされていました。ダンスをしながら方向が変わっていくのですが、最初から最後まで集中できて、かっこいいと思いました。僕たちもいつか、360度のドームで華麗なパフォーマンスを披露して、僕たちの魅力をもっとお見せしたいです」と願いを伝えた。

元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・ソヨン

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