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映画「カマキリ」イム・シワン、役作りの苦労を明かす“アクションに物足りなさを感じた”

Newsen
写真=Netflix
イム・シワンが、コ・ヒョンジョンが主演を務めたドラマ「カマキリ」も視聴したとし、「圧倒された」と明かした。

Netflix映画「カマキリ」(監督:イ・テソン)に出演したイム・シワンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区某所で行われたインタビューを通じて出演の感想などを明かした。

映画「カマキリ」は、すべてのルールが崩れた殺人請負業界に長い休暇の後カムバックしたA級キラーの“カマキリ”と、彼の訓練生同期でライバルの“ジェイ”、そして引退したレジェンドキラーの“トッコ”が第一人者の座を巡って繰り広げる対決を描いたアクション映画だ。

生まれながらにして才能を持つA級キラー“カマキリ”ことハヌル役のイム・シワン、ジェイ役のパク・ギュヨン、引退したレジェンドキラー“トッコ”役のチョ・ウジンなどが出演した。

「カマキリ」が公開された後、好き嫌いがはっきりと分かれている中、「そうなるジャンル」と話したイム・シワンは「特に自分のアクションに対する物足りなさがあります。自分がアクションに特化した俳優で、もっと準備ができていたら、今よりも良いアクションができたのではないかと思います。今回が初めてなので、自分としては満足できない部分が大きいです」と打ち明けた。

「いつかやるであろうアクションのために格闘技も学んだのに……」と話したイム・シワンは、「それでも自分で満足するには十分ではなかったと思います」と伝えた。

アイドルとして活動し、ダンスをしていた経験が体を使う演技に役立ったのかという質問には、「役立ちましたが、“アイドル活動7年では足りなかったのか”と思うところもありました」と話した。

自分の実際の性格とは違う、高いテンションを維持することも難しかったとし、「普段からあのようなテンションで過ごす方がすごいと思いました」とし、「それにアクションまでやるので、力が尽きました」と告白した。

映画「カマキリ」は、コ・ヒョンジョン主演のSBSドラマ「カマキリ」と同時期に公開された。「同名の異なる作品に出会えて嬉しかったです」と話したイム・シワンは、「普通、作品が公開される頃になると、周りが“もうすぐ出るんでしょう?”と聞いてくれますが、ドラマ『カマキリ』が先に公開されたので、僕の作品に関する質問もたくさんありました。知人の中に、僕が出ると思ってドラマ『カマキリ』を見た方もいました。“見たけど、あなたはいつ出るの?”と聞かれました」と話した。

気になってドラマ「カマキリ」も見たというイム・シワンは、「面白かったです。特にコ・ヒョンジョン先輩が出てくる時は、息もできないぐらい圧倒される感覚がありました」と伝えた。

先立って彼は、「青龍シリーズアワード」で一人で約8分間もの祝賀公演を披露し、大きな話題になった。彼はこの日インタビューを通じて「僕の人生で最も緊張した瞬間」と明かした。

昨年の「青龍シリーズアワード」で祝賀公演をすると話し、その公約を果たしたものだったが、「昨年、あまりにも気分が良くて失言をしてしまいました。それへの責任を負わなければならないと考えていました」としながら、「自分がやってしまったことなので、謙虚に受け入れました」と話した。

「そのステージの後、どんなことでもできるという自信がつきました」と話した彼は、「特にステージと客席が近すぎました。先輩、後輩たちの表情だけでなく、瞳まで全て見えたんです」と回想した。

特にイ・ビョンホンのマイムダンスを真似た彼は「それ以来、もうイ・ビョンホン先輩の家には行けないだろうとも思いました」とし「先輩一人を失うのではないかと考えました」と話し、笑いを誘った。

続いて「終わってすぐに連絡をしたら、『面白かった』と言われた。『本当に面白かったのだろうか』とも思いましたが、無事に先輩の家にも行きました」と伝えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ペ・ヒョジュ

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