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パク・ジニョン、大統領直属の委員長職にも長官級の待遇は辞退「仕事は山ほどある」

OSEN
写真=OSEN DB
歌手パク・ジニョンが大衆文化交流委員会の委員長に任命されたが、長官級の待遇は全て断ったと伝えた。

11月5日に放送されたMBCバラエティ番組「ラジオスター」では、「JYPick ヨイショ!」特集としてパク・ジニョン、Wonder Girls出身ソヒ、BOOM、クォン・ジナがゲストとして出演し、トークを繰り広げた。

最近、パク・ジニョンは李在明(イ・ジェミョン)大統領直属の大衆文化交流委員会の委員長職を受け入れ、話題になっている。この委員長職は「長官級」として知られ、注目を集めた。

写真=「ラジオスター」
この日、パク・ジニョンは「最初は常勤でのオファーを受けたが、忙しかったため3ヶ月間断り続けていた。すると大統領秘書室のカン・フンシク秘書室長が、僕が断るたびに理由を一つずつ解決してこられたので、最終的に断る理由がなくなってしまった。主要な公職のポストだからすごく負担に感じた」と語った。

これを聞いたキム・グラが「非常勤でも長官級なら、それに見合う待遇があると思う。例えば公用車の提供とか」と尋ねると、パク・ジニョンは「そういったものは全部断った」と答えた。さらに「常勤なら年俸や給与を受け取ることもできるけれど、常勤は無理。歌手としても活動しなきゃいけないし、『ラジオスター』にも出なきゃいけない」と語り、長官級に相当する報酬や待遇を一切受けていないことを明かした。

キム・グラが「じゃあ、給料もなく、名誉職なんですか」と問うと、パク・ジニョンは「仕事は山ほどある。でも、この機会に、後輩たちやK-POP全体のために、個人の会社レベルではできないことをやってみようと思った」と話した。また「特定の政治的な立場を持っているように見られるのではないか心配した。自分一人ならいいけど、所属アーティストたちもいるので」と、委員長職を引き受ける前に感じていた不安を語った。

さらに「だから30年間、政治的立場を明らかにしたことがなかった。でも、心配してくれる人も多いので、いっそ話そうと思う」とし、「資本主義というのは政府が介入しなければ富裕層に有利すぎる。だから政府が力のない庶民を守るために、進歩(革新)側の政策が必要だ。でも問題は、他国と比べて守りすぎると資本家が海外に出てしまう。これを防ぐためには保守側の政策も必要だ」と説明した。

続けて「結局は時代の状況や他国の動きを見ながらバランスを取ることが大事だ。僕はどの陣営にも属する気はない。進歩でも保守でもなく、パク・ジニョンとして一生懸命働く」と強調した。

また、大統領とスケジュールを合わせる機会が多かったとし、公職としての多忙な日々にも触れた。「大統領が出席できないときは国家戦略会議や首脳会談に行くこともある」と話した後、「でも僕は『ラジオスター』」と冗談を言い、笑いを誘った。

パク・ジニョンはAPEC期間中に開かれた中韓首脳晩餐会に大衆文化交流委員会の共同委員長として出席し、中国の習近平国家主席と会話を交わした。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・チェヨン

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