“満16歳で無免許運転”ジョン・ドンウォン、起訴猶予処分に

歌手のジョン・ドンウォンが、無免許運転の疑いで起訴猶予処分を受けた。

8日、MBNの報道によると、ソウル西部地検は最近、ジョン・ドンウォンに対して起訴猶予処分を下した。彼は昨年1月、満15歳で慶尚南道（キョンサンナムド）河東（ハドン）でトラックを運転した疑いが持たれた。

起訴猶予は、被疑事実は認められるが検察が訴追する必要がないと判断するときに下す不起訴決定の一種だ。検察はジョン・ドンウォンが未成年で、初犯であることなどを考慮し、処分を下したと明かした。

これに先立って彼は昨年3月にも、自動車専用道路でオートバイを運転した疑いで摘発され、同じ理由で起訴猶予処分を受けたことがある。

この事件は、昨年3月に脅迫事件としても知られた。ジョン・ドンウォンの知人たちが、彼が無免許運転したことを理由にスマートフォンを奪って2億ウォン（約2,117万3,700円）を要求し、脅迫したのだ。当時、ジョン・ドンウォン側は約1億ウォン（約1,058万5,000円）を渡した後、警察に通報した。

所属事務所のSHOW PLAYエンターテインメントは当時、「A氏がジョン・ドンウォンの自宅からスマートフォンを持ち出し、違法に接触した」とし、「口止めの代価で2億ウォン以上を出すように脅迫したが応じず、恐喝犯たちを通報し、現在は拘束され裁判を受けている」と明かした。