KATSEYE、約1000人から殺害予告＆家族に関する悪質なコメントまで「私たちも人間」

KATSEYEが、匿名による殺害予告について心境を告白した。

12日（現地時間）、イギリスのメディアBBCは「KATSEYEが1,000人余りから殺害予告を受けた」と報道した。

KATSEYEはBBCとのインタビューで、昨年正式デビューした後、オンラインコミュニティ上で何度も殺害予告や家族を狙った悪質なコメントをされたと明かした。ララは「自分にとって重要ではないと言い聞かせようと努力しているが、1,000人に殺害予告されたら、誰でも脅威的に感じるだろう」とし、「実際に発生しなくても、重く感じる」と語った。

ララは、タミル系インド人の血を引くアメリカ市民権者だ。ララは法的許可なくアメリカで居住し、働いているという理由で人種差別的な発言も受け、虚偽通報の被害にも遭ったと打ち明けた。悪質なコメントを見ないように、X（旧Twitter）ももう利用していないと付け加えた。

ソフィアは「私たちの経歴は短いが、すでに家族に関する話をたくさん聞いた」とし、「公で活動するためにデビューし、有名人の一部だということは分かっているが、私たちが人間だという事実は変わらない」と語った。マノンは「心がとても重い」と打ち明けた。

KATSEYEはHYBEとGeffen Recordsが協力し、昨年6月にデビューしたグローバルガールズグループだ。アメリカ・ビルボードチャートで目覚ましい成果を収めたのに続き、9月7日にはアメリカ4大大衆音楽授賞式の1つである「2025 MTV Video Music Awards」で初受賞の栄誉を手にした。

アメリカ・ビルボードメインソングチャート「HOT 100」では何度も自己最高順位を更新しながら上昇傾向を続けている。アメリカ・ビルボードが11月11日に発表した最新チャート（11月15日付）によると、KATSEYEの2枚目のEP「BEAUTIFUL CHAOS」の収録曲「Gabriela」は「HOT 100」で前週に比べて4段階上がった33位を記録した。

KATSEYEは、来年2月1日に開催される「第68回グラミー賞（Grammy Awards）」の「Best New Artist」と「Best Pop Duo/Group Performance」の2部門にノミネートされた。授賞式に先立ち、11月15日から13都市16公演で予定されている初の単独北米ツアーに臨む。

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