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「濁流」ロウン“野良猫のような姿を目指して体を作り直した”

Newsen
写真=Walt Disney Company Korea
SF9のメンバーとしてデビューし、俳優として活躍中のロウンが「濁流」で新たな挑戦をした感想を明かした。

ロウンは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたDisney+オリジナルシリーズ「濁流」(脚本:チョン・ソンイル、演出:チュ・チャンミン)に関するインタビューでチャン・シユル役を演じ、変身を遂げたことに対する満足感を表した。

「濁流」は、朝鮮の全ての金と物資が集まる京江(キョンガン)を舞台に、混沌とした世の中を覆し、人間らしく生きるためにそれぞれ異なる夢を抱いた者たちの運命開拓アクションドラマだ。劇中、ロウンは麻浦(マポ)渡し場ののならず者チャン・シユル役を演じた。

ロウンは「以前は綺麗でハンサムな役割が多かったのですが、周りの高校の時からの友達に“今度はならず者役だ”と話したら、“演技しなくてもいいね”と言われました。前はハンサムでかっこいい役をすると“演じるのが大変そう”と言われたのに、最近は“ならず者”と言ったら“演技しなくてもいいね”と言われました。『婚礼大捷』以降、久しぶりの作品なので皆さんにお見せすることができてとても嬉しいです」と話した。

外見の変化にも満足しているようだ。ロウンは「扮装のテストを4日間、4時間ずつやったのですが、全ての瞬間が面白かったです。こんな雰囲気も出せるんだと思って嬉しくなったんです。台本だけを見ると、どうなるかと分からないじゃないですか。いざやってみると、これだという瞬間が多かったと思います。シユルってこんな姿なんだという具体的な形が頭の中に浮かんできて、楽しくなりました。扮装の時間が長くかかったこと以外はよかったです」とし、「ファンの反応も面白かったです。どれほどびっくりするだろうかと、それさえも楽しかったです。最初は僕だと分からない方もいて、ラブコメディ、ロマンスを期待された方もいたのですが、むしろよかったという反応もありました」と伝えた。

鍛えられた体ではなく、“野生の体”を作ろうと努力したという。ロウンは「下着の広告を撮ったので体脂肪を落としたのですが、監督には野良猫みたいな体がいいと言われました。腹筋が割れた完璧な体ではなく、野生っぽい体がいいと。現実味がない体はダメだと言われました。体を作り直して“これでいいですか?”と聞いたら『すごくきれい』と言われました」と振り返った。

チャン・シユルを表現するため、チュ・チャンミン監督と会話をたくさんしたというロウンは「アクションの撮影は2ヶ月前からずっと準備していました。何かを用意するというより、とにかく監督とたくさん会話をしました。監督と話しているうちに、自分の人生を全部話せそうだな、嘘はつけなさそうだと思いました。人生での浮き沈みなどもいろいろと話して、パク・ジファン兄さんともたくさん飲みながら人間的な繋がりを作りました。監督には“思ったより寂しい人なんだね。そのような部分をうまく表現してみて”と言われました。演技をしているとなんだか心がほぐれる感覚がありました。様々な面をシユルを通じて解消でき、スッキリした感じです。撮影が終わる度に“『濁流』、美味いな”と思いました。28歳でできる演技を毎日全部出し切った気がします」と撮影当時を振り返った。

セリフが少ないキャラクターを演じることは難しくなかったのだろうか。ロウンは「テスト撮影の時、監督に“そこに何か込めてみて”と言われました。パク老人が死ぬ場面を想像してやってみたら、それがいいと言われて。できるだけ空っぽの人みたいに演じようと思いました。色がない、無彩色の人みたいに。枯れた花みたいに演じようと思いました」と話した。

撮影当時の猛暑もまた、大変だった点の一つだったという。ロウンは、「本当に大変でした。おかしくなりそうなほどでした。そこにいる全てのスタッフ、俳優が、気が変になりそうな状態だったと思います。しかし、まるで何かにとりつかれたかのように、誰一人として疲れを見せませんでした。共に進むシナジー(相乗効果)があるじゃないですか。暑かったですが、それは時間が経ってからようやく感じるようになりました」と語った。

「濁流」の公開後、自分の名前をよく検索するというロウンは、「“アクションが上手い”“セリフがないのに眼差しで説明している”という反応がとても嬉しかったです。“監督のおかげです”というコメントを付け足したかったです」とし、「本当に誇らしいです。一日に何度も検索して見てみたのですがが、これまでに演じた役とは違う雰囲気のキャラクターだったので、どう見てもらえるかとても心配していましたし、やってみたかったイメージでもありました。軍隊に行って帰ってきたら、役の幅がさらに広がるかもしれないと思いました。イケメンは長くは続かないですから」と打ち明けた。

ロウンは「濁流」について、「自信を得た作品」だと話した。彼は、「チュ・チャンミン監督と作業した時、その過程まで完全に楽しむことができるだろうかと思いました。一人でやると、あまりにも漠然としていて、途方に暮れることがあります。漠然とした恐怖に包まれるのですが、それすらも楽しかったです。どんな役を任されても自信がある、というのではなく、その過程も楽しく感じられるようにしてくれた作品だと思います。『濁流』をやりながら、自信という武器が生まれました。演技に真摯に向き合っていて、それをするのも見るのも好きで、良い俳優になれるという自信、良い人間になれるという自信が生まれました」と明かした。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スイン

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