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“服役中”キム・ホジュン、刑務官から約300万円を要求される…賄賂疑惑を調査

マイデイリー
写真=マイデイリー DB
飲酒当て逃げの罪で服役中の歌手キム・ホジュンが、刑務官から数千万ウォン(数百万円)の金品を要求されたことが知られた。

昨日(16日)、韓国メディアの報道によると、ソウル地方矯正庁は希望(ソマン)刑務所所属の刑務官A氏が、キム・ホジュンに3,000万ウォン(約300万円)相当の金銭を要求していたことを確認し、調査を行っている。

A氏はキム・ホジュンに「あなたを希望刑務所へ入れるように選んであげたので、代価として3,000万ウォンを出せ」と要求したという。キム・ホジュンは要求を断った場合、刑務所での生活に不利益が生じることを懸念し、他の刑務官との面談でこれを打ち明け、明らかになった。

法務部は通報を受け、A氏の調査に着手。これまで実際の金銭のやり取りは行われていないことが分かった。

キム・ホジュンは8月、京畿道(キョンギド)驪州(ヨジュ)市にある希望刑務所に移送された。希望刑務所は韓国初で唯一の民営刑務所であり、財団法人アガペでキリスト教精神をもとに運営する施設だ。一般刑務所より人権中心の処遇がなされ、収容者を名前として呼び、再犯率も低いという。

同刑務所には誰もが入所できるわけではなく、前科2犯以下・懲役7年以下の刑の男性受刑者で、麻薬・組織暴力事犯などは除かれるなどの条件があり、本人の希望と法務部の審査を通過して入所できる。キム・ホジュンはキリスト教信仰を元にした教化プログラムへの参加意思を明かし、入所が決まったと知られている。

キム・ホジュンは2024年5月、ソウル江南(カンナム)区狎鴎亭路(アックジョンロ)で飲酒した状態でタクシーと衝突した後、そのまま現場を離れた疑いで拘束起訴された。マネージャーに虚偽の自首を指示するなど、犯行を隠そうとした疑いも持たれた。

その後、キム・ホジュンは懲役2年6ヶ月の実刑を言い渡され、刑が確定した後、刑務所に移送された。2026年11月に出所予定だ。

・“飲酒当て逃げ”キム・ホジュン、懲役2年6ヶ月の実刑が確定

・現役歌手キム・ホジュン、刑務所に移送…懲役2年6ヶ月の実刑
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ハヨン

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