Kstyle
Kstyle 13th

IDID、タイトル曲「PUSH BACK」MVを公開…個性あふれるダンス&さらに進化した魅力をアピール

OSEN
写真=STARSHIPエンターテインメント
STARSHIPエンターテインメントの新人ボーイズグループIDIDが、冬の始まりを知らせた。

本日(20日)午後6時、IDIDは各音源サイトを通じて1stデジタルシングル「PUSH BACK」をリリース。同時にタイトル曲のミュージックビデオも公開された。

タイトル曲「PUSH BACK」は、IDIDの進化を象徴するヒップホップダンス曲。軽快なギターリフとミニマルなベースサウンドが調和し、緊張感と余裕が共存するグループのアイデンティティを示している。

曲のタイトルであり、核心メッセージにもなっている“PUSH BACK”は、二重の意味が込められている。外的には世間の規範や枠組みに“抵抗(push back)”し、内的には自分自身を“押し返さない(don't push back)”という姿勢を見せる。「似合わない price tag 剥がしてただ歩く my way」という歌詞のように、IDIDは他人が決めた正解ではなく、自分だけのリズムで歩むという確信に満ちたメッセージを伝えた。

同日公開されたミュージックビデオは、この楽曲のメッセージを視覚的に表現。キッチンという統制された現実空間と開放的な屋外を交錯させ、繰り返される日常の中で見出す逸脱と自由を描いた。

90年代ヒップホップのミュージックビデオを彷彿とさせる魚眼レンズの活用と、メンバーたちのグルーヴ感あふれるジェスチャーは、映像にヒップな魅力を加えた。また、狭い水槽から抜け出そうとする魚のオブジェは、現実の制約を飛び越えてより広い世界へ進もうとする彼らの意志を比喩的に表現し、没入感を高めた。

デビュー3ヶ月目の新人とは思えないほど確かな実力が光るパフォーマンスにも注目だ。型にはまったカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)から脱却し、メンバー一人ひとりの個性を生かしたストリートダンス調の振り付けを披露。甘美なボーカルラインと力強く刺さるラップの調和が、曲の力強さを最大化し、聴く楽しさを増幅させる。

IDIDは、STARSHIPエンターテインメントの超大型プロジェクト「Debut's Plan」を通じてオールラウンダーアイドルとして合格点を得て音楽界に登場した。7月のプレデビューを経て、9月15日に正式デビューを果たした彼らは、音楽番組で1位を獲得するなど目覚ましい活躍を見せた。今月15日に開催された「第2回KOREA GRAND MUSIC AWARDS(2025 KGMA)」では「IS Rising Star賞」を受賞し、注目度の高さを証明した。

元記事配信日時 : 
記者 : 
ソン・ミギョン

topics

ranking