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ベテラン俳優ナム・ポドンさん、2日前に死去していたことが明らかに…生前に番組内で涙する場面も

Newsen
写真=Newsen DB
ベテラン俳優のナム・ポドンさんが、2日前に亡くなっていたことが分かった。

ナム・ポドンさんは23日、闘病中だった持病により死去した。告別式は25日正午、義政府(ウィジョンブ)乙支(ウルチ)大学病院の葬儀場で執り行われた。埋葬地は、壁蹄昇華(ビョクジェスンファ)院だ。

1965年の映画「私も恋愛できる」でデビューしたナム・ポドンさんは、映画「長雨」「第3漢江(ハンガン)橋」「アベンコ特殊空挺部隊 奇襲大作戦」「馬鹿宣言」「鯨とり」「昨年やって来た門付」「冬の旅人」「ツー・コップス2」など多数の映画やドラマで感動的なキャラクターを演じ、愛された。

その後、自ら引退したナム・ポドンさんは、2021年のMBN「特ダネ世の中」で10年間、モーテル(ホテル)生活をしている近況を公開した。彼は「2000年代の事業不渡りと家庭破綻で毎日酒ばかり飲んでいた。肝がん末期で肝移植手術もした」と明かしたことがある。

昨年1月には、慶南(キョンナム)昌寧郡(チャンニョングン)のあるモーテルの駐車場の車両の中で、意識が朦朧とした状態で救急隊員に救助された。当時、車内には酒瓶をはじめ、割り箸などが発見されたと伝えられた。

救助から3週間後、車椅子に乗った姿でYouTubeチャンネル「近況オリンピック」に出演したナム・ポドンさんは「10分遅く発見されていたら死んでいたと言われた。人生について1週間悩んだ。後悔している。今考えてみると、なぜそうしたのか分からない」と涙を流した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
チャン・イェソル

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