BTOB ウングァン、1stソロフルアルバム「UNFOLD」を発売“内面にあるたくさんの自分を表現”
写真=BTOB COMPANY「UNFOLD」は、「人生とは何か、そして“僕”とは誰なのか」という問いから出発した作品だ。空っぽの自分から始まり、人生の光と影を経て“本当の自分”を探していく旅路が収められている。
タイトル曲「Greatest Moment」は、失われた光と記憶を探して旅に出る道のりを描いた楽曲だ。時の流れとともに霞んでしまった「かつての自分」、そして「輝いていたあなた」への恋しさが、やがて一人の人の内面から再び目覚めていく過程を描いている。
この他にも、「My Door」「Last Light」「風が届く時」「Elsewhere」「Parachute」「Monster」「Love & Peace」「走っていく」「Glory」まで、ウングァンの幅広い音楽性を見せる、多彩な10曲が収録された。

ウングァン:長い時間をかけて準備してきた僕ならではの音楽を世の中に公開する瞬間なので、緊張よりはワクワクしています。このアルバムでウングァンというアーティストを感じていただけたら嬉しいです。
―― 1stフルアルバム「UNFOLD」について紹介をお願いします。
ウングァン:僕だけの音楽を作るため、「僕は誰なのか?」という問いから始まり、自ら内面を旅しながら紡ぎ出したアルバムです。僕の中にあるたくさんの自分と出会い、様々な姿のウングァンを表現した作品です。
―― 「UNFOLD」をアルバム名に決めた理由やビハインドがあれば教えてください。
ウングァン:このアルバムを通じて、翼を広げて飛び立とうという思いと、これから僕の物語が世の中に広がっていくという意味を込めました。
―― タイトル曲「Greatest Moment」はどのような曲ですか?鑑賞ポイントを教えてください。
ウングァン:「今まで歩んできた全ての過去を抱えて生きている今が最高の瞬間だ!」というメッセージを込めました。1番(現在の自分)と2番(過去の自分)の視点が異なるので、それぞれの視点で聴くと、もっと心に響くものがあると思います。

ウングァン:各曲ごとに、自分の内面にある多くの扉を開き、物語を広げています。全て自分が持っている、僕らしい多様な感性と、今を生きている心の状態だと思います。
―― 楽曲制作時、インスピレーションはどこから得ていますか?また「UNFOLD」の制作を通じて、自ら成長を感じた部分はありますか?
ウングァン:このように楽曲を作るのは初めてなので、36年間、見て聞いて感じた全てがインスピレーションになりました。そのため成長というよりは「ようやく目覚めた」という「誕生」に近いと思います。
―― タイトル曲を除き、収録曲の中で特に愛着を持っている曲はありますか?またその理由は何ですか?
ウングァン:最後のトラックである「Glory」という曲です。この曲は「UNFOLD」の最初の曲で投げかけた質問への答えと言えると思います。感謝でいっぱいの自分の心を表現したかったし、この曲が今の僕の心の状態だと言えます。
―― 楽曲制作をはじめ、レコーディング、フォト・ミュージックビデオ撮影など、アルバムの準備過程で記憶に残っている瞬間やエピソードはありますか?
ウングァン:「Greatest Moment」のミュージックビデオ撮影を海で行ったのですが、満ち潮と引き潮の問題で、朝早くから潮が満ちる前に海でのシーンを終わらせなければなりませんでした。撮影終盤に潮が満ちてきた時は、靴だけ長靴に履き替えて、靴が見えないように撮影しようと努力しました。外から見ると少々面白おかしい現場でした。

ウングァン:ウングァンの内面の旅物語。
―― 初のフルアルバムを通じてどのような姿を見せたいですか?聞きたい反応や修飾語、あるいは達成したい目標はありますか?
ウングァン:僕そのものを感じていただきたいと思っています。ソロアーティストにとって、自分だけの色は非常に重要な部分です。僕も自分だけの色を見つけるために努力してきたので、「ジャンルがウングァンだ」と言われることができれば1番嬉しいと思います。
―― 年末コンサート「My Page」の開催も控えていますが、少しだけネタバレをお願いします。
ウングァン:公演のタイトル「My Page」にふさわしく、僕の人生の様々なページをお見せする予定です。
―― ウングァンさんのフルアルバムを待ってきたMELODY(BTOBのファン)の皆様へ一言お願いします。
ウングァン:MELODYのおかげで今の僕が存在しています。こうして存在できるように一緒にいてくれるMELODYに無限の感謝をお伝えします。これからもずっと一緒に歩みながら、新たな僕をお見せしますので、楽しみにしてください。愛しています!
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- カン・ダユン
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