ミン・ヒジン、巫女とのカカオトークの内容に反論「株主間の契約とは無関係」
写真=マイデイリー DBミン・ヒジン前代表は本日(18日)、ソウル中央地裁民事合議31部(部長判事:ナム・インス)が審理するHYBEとのプットオプション(保有する株式を一定の価格で満了日、またはそれ以前に一定資産を売却できる権利を売買する契約)行使に関連した株式売買の代金請求訴訟の弁論期日に出席した。
この日、HYBE側の代理人が、ミン・ヒジン前代表が3年前に巫女と交わしたカカオトークの内容を証拠として提出すると、彼女は「これは2021年3月のカカオトークだが、株主間契約とどのような関係があるのか分からない」と述べた。さらに「3月22日はHYBEビルに全社員が出勤した日だったはずだ。それで『持ってくる』という表現は、その上に『作ったのがもったいなくて』と書いてあるが、これは私がビルを作ったので、それがもったいないという意味で、それ以上の意味はない表現だ」と説明した。
続けて「このカカオトークは2021年のもので、ADOR設立以前の内容だ。当時は株主間契約書も存在していなかった状況で、なぜ私がこの内容について説明しなければならないのか理解できない」と反論した。
HYBEは昨年7月、ミン・ヒジン前代表がNewJeansおよびADORの私有化を試みたと主張し、株主間契約の解除を決定した。これをうけ、同年8月にはHYBEの取締役会を通じて、ミン・ヒジン前代表はADOR代表取締役職を解任された。その後、同年11月に社内取締役を辞任し、HYBEに対してプットオプションの行使を通知した。
これに関し、HYBE側は「7月に株主間契約が解除されたため、それに伴いプットオプションの効力も消滅した」との立場を示している。一方、ミン・ヒジン側は「株主間の契約違反の事実はなく、HYBE側による契約解除の通知には効力がない」と主張している。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
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