ミン・ヒジン、法廷で涙…代表解任やNewJeansのプロデュースめぐりHYBEに怒り「地獄のようだった」
写真=Newsenソウル中央地方法院民事合意31部(裁判長判事ナム・インス)は27日、ミン・ヒジンとHYBE間の株主間の契約解除時期の確認、及び彼女がHYBEを相手取って起こしたプットオプション請求訴訟の3度目の弁論期日を実施した。今回の弁論期日には、ミン・ヒジン自らも出席した。
彼女は法廷で「私はお金より名誉と作品のクオリティが重要だ」とし、「NewJeansがデビューするやいなや上手くいった。しかし、HYBEの見積もりがあまりにもひどかった」と主張した。
また「奴隷契約条項を入れられた。パク・ジウォンCEOが私を後ろから刺すとは思わなかった。永久的な兼業禁止について大きな裏切りと怒りを感じた」と述べた。
ミン・ヒジンはこの日、自身がグループ結成を成功させたにもかかわらず代表取締役の座から解任されたことに憤りを露わにし、涙を流した。彼女はNewJeansの日本・東京ドームでのファンミーティングが歴史的な出来事だったとし、「そのようなことを成し遂げた子会社の社長を解任させる会社が非常識だ。地獄のようだったけれどNewJeansのために耐えた」と吐露した。
さらに「透明かつ健全に経営してきたのに解任される理由はない」「やるべきことは全てやり、苦痛で会社を去るしかなかった」と付け加えた。ミン・ヒジンは昨年8月にADORの代表取締役から解任され、11月に社内取締役職を辞任して退社した。
この日、彼女はNewJeansとILLITについても触れた。ILLITのデビューティーザー公開後、NewJeansメンバーの両親たちから「なぜうちの子がここにいないのか」という電話が来るほどNewJeansに似ていたと話し、「NewJeansがSOURCE MUSICからADORに移管された時も、説明もなく、まるで物のように移されたという不満があった」と述べた。
続けて「NewJeansの成果が適切に公開されない状況でILLITが似ているコンセプトでデビューした。人々は『同じ会社だから真似されたんだじゃないのか』『ミン・ヒジンの同意を得たのか』と尋ねてきた」とし、「社内で作品を模倣するのは私たちを蔑視する行為だと感じた」と強調した。
これに関連し、HYBEのバン・シヒョク議長に送ったメールの内容にも言及した。ミン・ヒジンは「メールには『私を連れてきた理由は、私の作品を思いのままにコピーするためだったのか』という趣旨の内容を盛り込んだ」とし、「私たちを馬鹿にしないでほしいという意味だった」と述べた。
彼女は「BELIFT LABに問題提起したところ、『盗作とは認められない』という回答を受けた。HYBEは否定するとは思っていたが、ここまでとは思わなかった」と強い遺憾の意を示した。
昨年11月、ミン・ヒジンはHYBEを退社するとともに、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地方法院にプットオプション行使のための代金請求訴訟を提起した。裁判部がプットオプションの行使請求権を認める場合、HYBEは彼女に260億ウォン(約27億円)相当の支払いが生じる。
HYBEは昨年7月に彼女との株主間の契約が解除されたため、プットオプションの行使も効力がないと主張している。一方、ミン・ヒジンは契約が解除されていない状態でプットオプションを行使したため代金請求権があると、真っ向から対立している。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ミンジ
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