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HYBE バン・シヒョク議長、2ヶ月間で5回の召喚調査を終了…不正取引の疑い

マイデイリー
写真=マイデイリー DB
不正取引の疑いで捜査を受けているHYBEのバン・シヒョク議長が、3度目の召喚調査後に2回の追加調査を受けたことが確認された。

ソウル警察庁金融犯罪捜査隊は先週末、バン・シヒョクをさらに2度召喚し、調査した。今月5日に行われた3度目の召喚調査で完了せず、追加調査を行ったと伝えられている。これにより9月15日以降、計5回の召喚調査を受けた。

これに先立って、ソウル警察庁の記者懇談会で警察関係者は、バン・シヒョクに関する事件について「捜査が大きく進展した」と明らかにした。バン・シヒョクはHYBE上場当時、関連の法律と規定を遵守し、法的に問題ないと主張している。

バン・シヒョクはHYBEの役員らと共に、7月16日に不正取引行為禁止違反の疑いで検察に告発された。2020年のHYBE上場当時に莫大な私益を得て、このような事実を対外的に知らせていないという嫌疑だ。

金融当局は、バン・シヒョクが従来の投資家たちにHYBE上場の計画がないと騙し、株を私募ファンド側に売却するようにし、私募ファンド側と株主間契約を締結してIPO(企業公開)した後、彼らのPEF売却差益のうち約30%を受け取り、従来の株主を欺罔したとされている。

従来の投資者たちはほとんどが機関投資者で、彼らの投資金には国民年金も含まれていることが知られた。HYBE上場直後、私募ファンドは株を大量に売り渡し、収益を上げた。これを土台にバン・シヒョクは1,200億ウォン(約127億7,500万円)、共謀者たちとの合算金額は1,900億ウォン(約202億2,700万円)以上の利益を得たことが知られている。

資本市場法違反の疑いは5年以上の懲役、または最大無期懲役まで課せられる重犯罪だ。検察告発の場合、金融当局が資本市場法違反の疑いが持たれている個人に下せる最高水準の制裁だ。

昨年末、バン・シヒョクの疑いに対する情報を入手した警察は6月と7月、韓国取引所とHYBEなどを家宅捜査し、彼を出国禁止にさせた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ジンソク

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