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“不正取引容疑”HYBE バン・シヒョク議長、約13時間にわたる3度目の召喚調査が終了

マイデイリー
写真=マイデイリー DB
不正取引の疑いが持たれているHYBEのバン・シヒョク議長が、3度目の召喚調査を終えて帰宅した。

バン・シヒョクは昨日(5日)午後11時15分ごろ、ソウル麻浦(マポ)区ソウル警察庁金融犯罪捜査隊に出頭し、約13時間にわたる調査を受けて庁舎の外に出た。

彼は「どのような内容の疎明をしたのか」「投資者欺罔行為を認めるのか」「追加調査の日程が決まったのか」などの質問に答えず、警備員と車に乗った。警察はこの日までの調査内容を分析した後、バン・シヒョクに対する拘束令状申請の必要性について検討すると見られる。

HYBEの議長で筆頭株主のバン・シヒョクは、HYBE役員らと共に7月16日、不正取引行為禁止違反の疑いで検察に告発された。2020年、HYBE上場当時に莫大な私益を得て、このような事実を対外的に知らせていないという嫌疑だ。

金融当局は、バン・シヒョクが従来の投資家たちにはHYBE上場の計画がないと騙し、株を私募ファンド側に売却するようにし、私募ファンド側と株主間契約を締結してIPO(企業公開)した後、彼らのPEF売却差益のうち約30%を受け取り、従来の株主を欺罔したとされている。

従来の投資者たちはほとんどが機関投資者で、彼らの投資金には国民年金も含まれていることが知られた。HYBE上場直後、私募ファンドは株を大量に売り渡し、収益を上げた。これを土台にバン・シヒョクは1,200億ウォン(約127億7,500万円)、共謀者たちとの合算金額は1,900億ウォン(約202億2,700万円)以上の利益を得たことが知られている。

資本市場法違反の疑いは5年以上の懲役、または最大無期懲役まで課せられる重犯罪だ。検察告発の場合、金融当局が資本市場法違反の疑いが持たれている個人に下せる最高水準の制裁だ。

昨年末、バン・シヒョク議長の疑いに対する情報を入手した警察は6月と7月、韓国取引所とHYBEなどを家宅捜査し、バン・シヒョクを出国禁止にさせた。

・HYBE バン・シヒョク議長、出国禁止に…約190億円の不当利益の疑い

・HYBE バン・シヒョク議長、不正取引容疑で2度目の召喚調査…約12時間で終了
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ジンソク

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