HYBE バン・シヒョク議長、出国禁止に…約190億円の不当利益の疑い

本日(1日)、韓国メディアによると、ソウル警察庁金融犯罪捜査隊は、バン・シヒョク議長に対し、資本市場法違反の容疑で出国禁止の措置を下した。
彼は先月、資本市場法違反の容疑で警察の取り調べを受けた。先立って2020年、既存のHYBEの投資家たちに株式上場のためのIPO(新規公開株式)計画がないと偽った後、HYBE役員らが出資・設立した私募ファンドに持分を売却させた疑い(資本市場法違反)がもたれている。投資家たちはバン・シヒョク議長の言葉を信じて保有持分を売却したが、実際にはHYBEがこの時期にIPO事前手続きを踏んでいたという。これにより彼は1,900億ウォン(約190億円)の不当利得を得たと伝えられている。
先月22日、麻浦(マポ)区ソウル警察庁金融犯罪捜査隊に出頭したバン・シヒョク議長は、この日午後10時34分頃、約12時間にわたる取り調べを終えたが、「どのような内容の釈明をしたのか」「投資家欺瞞行為を認めるのか」などの取材陣の質問には答えず、硬い表情で車両に乗り込み立ち去った。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ジンソク
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