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パク・スホンの出演料を横領…実の兄が控訴審で3年6ヶ月の実刑・法廷拘束へ

Newsen
写真=Newsen DB
タレントパク・スホンの実の兄が法廷拘束された。

ソウル高等裁判所刑事7部は12月19日、パク・スホン実兄夫婦の特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)嫌疑の控訴審宣告公判が行われ、パク・スホンの兄に懲役3年6ヶ月の実刑を言い渡した。また、「逃走の懸念がある」と法廷拘束した。

また、その妻についても一部有罪を宣告し、懲役1年、執行猶予2年に社会奉仕120時間を命令した。これに先立って検察はパク・スホンの兄に懲役7年、一緒に起訴されたその妻には懲役3年を求刑した。

裁判部は「家族会社で内部監視体系が脆弱な被害者たちの特性、兄弟関係であるパク・スホンの信頼を悪用して財産的利益を侵害したことを超え、租税秩序を乱し、実質的被害者パク・スホンに財産的、精神的被害を加える結果をもたらした」と指摘した。

また、「2審に至るまで実際の被害者パク・スホンに何の被害回復をしておらず、特別な努力もしていないと見られ、パク・スホンが原審に続いて2審でも厳罰を嘆願している」と明かした。

妻の法人カード使用も1審での無罪を破棄し、「法人カードの使用用途が百貨店、マート、ショッピンセンターの商品券、運動センターの利用権、青少年のためのテコンドー塾、数学塾および学習誌など教育サービスの利用、遊園地の利用券、キッズカフェ利用券などで、被害者業務との関連性が全く認められない」と業務上背任に加担したと判決した。

パク・スホンの兄夫婦は2011年から2021年までパク・スホンの出演料数十億ウォンを横領した疑いで2022年10月に起訴された。

1審裁判部はパク・スホンの兄が、自身が運営していた所属事務所で約20億ウォン(約2億1,140万円)を横領したと判断し、懲役2年を宣告した。しかし、パク・スホンの個人資金16億ウォンを(約1億6,915万円)を横取りしたという部分は無罪と判決した。また、その妻も共犯と認めるのは難しいと無罪が宣告された。これを受け、パク・スホンの兄は量刑が重いと控訴し、検察は量刑が軽いと控訴した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ミンジ

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