Kstyle
Kstyle 13th

YG、聴覚障がい者のための支援金が約4000万円を突破…韓国エンタメ企業として初の取り組みも

マイデイリー
写真=YG ENTERTAINMENT
YG ENTERTAINMENT(以下、YG)が、希少・難治性の聴覚障害を抱える患者への継続的な支援を通じて、文化格差の解消に向けた意義ある取り組みを続けている。

YGは8日、「人工内耳を必要とする子どもたちへの支援のために、ソウル大学病院小児病院に提供した累計後援金が4億ウォン(約4000万円)を超えた」と発表。2023年に本支援事業を開始して以来、政府支援の対象外となり経済的負担を抱える難聴患者を中心に、人工内耳移植の手術費はもちろん、その後の治療やリハビリまで継続的に支援してきた。

特に、YGは「人工内耳を要する方々が、術後も音楽を十分に楽しむことが難しい」という現実に着目している。手術によって音を聞くことは可能になっても、音程や音色を正確に聞き分けることが難しいという技術的な限界があり、音楽鑑賞や歌唱には依然として制約が残っているのが現状だ。

これに対しYGは、ソウル大学病院小児病院や、脳科学を基盤としたデジタル治療薬の開発を手がけるスタートアップ企業Bell Therapeuticsと協力し、音楽を基盤とする聴覚リハビリの研究およびプログラム開発へと支援の範囲を拡大してきた。手術費用の支援にとどまらず、音楽リハビリプログラムの開発まで支援する取り組みは、韓国のエンターテインメント企業の中でYGが初となる。

また、こうした音楽治療に関する研究成果は、米国人工内耳学会(Cochlear Implant Alliance、CI2025)や大韓耳鼻咽喉科学会が主催する国際学術大会(ICORL)など、韓国国内外の主要学術会議6ヶ所で発表された。音楽リハビリプログラムを通じて音楽知覚能力が有意に向上する可能性が確認されたことを受け、YGは患児の音楽へのアクセス向上を目的に、今後も継続的な協力を行う予定だ。

さらに2026年からは、患児とその保護者が共に参加し、絆を深めることができる交流プログラムを実施するとともに、人工内耳に対する社会的理解を促すキャンペーンを展開する。治療やリハビリにとどまらず、社会全体の認識向上まで視野に入れた活動を通じて、人工内耳患者への継続的な関心と支援を続けていく方針だ。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・スンギル

topics

ranking