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DREAMCATCHER、唯一無二の存在感で世界のファンを魅了!悪夢コンセプトで切り開いた新たな歴史

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写真=DREAMCATCHER COMPANY

KstyleとK-POP応援アプリIDOLCHAMPによる初の日韓共催アワード企画「Kstyle AWARDS 2025」の受賞者が決定! そうそうたる顔ぶれのノミネートアーティストの中で、BEST ARTIST(Women)に輝いたのはDREAMCATCHERだった。

グローバルに展開中のアプリでのファン投票が100%順位に反映された「Kstyle AWARDS 2025」であるだけに、この結果は彼女たちが熱狂的かつ根強いファンダムをワールドワイドに築いている証ともいえる。

今回Kstyleでは、BEST ARTIST(Women)を受賞したDREAMCATCHERを特集! 彼女たちの活躍を振り返りながら、その魅力を深掘りする。

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斬新すぎるコンセプトで話題に!今なお語られる“伝説の曲”とは?

写真=HappyFaceエンターテインメント
DREAMCATCHERは、2017年1月、13日の金曜日にシングル「悪夢」でデビューした。北米先住民の魔除けの装飾品がグループ名の由来で、グループのコンセプトは「悪夢を取り去ってくれる夢の妖精たち」。各メンバーには「誰かに追われる夢」「身体が動かせなくなる夢」「狭いスペースに閉じ込められる夢」といった“担当悪夢”が振り分けられているというユニークかつ徹底した“悪夢”コンセプトが目を惹いた。

「担当悪夢って?」と思わずツッコミたくなるが、その疑問はデビューシングルのタイトル曲「Chase Me」のMVで判明。メンバーそれぞれが悪夢となり、人間を困らせるというストーリーを描き、グループの方向性を明確に示した。続く2ndシングル「悪夢-Fall asleep in the mirror」のタイトル曲「GOOD NIGHT」では悪夢である彼女たちと悪夢ハンターとの壮絶な闘いが、1stミニアルバム「Prequel」のタイトル曲「Fly High」では彼女たちが悪夢になる前の“少女たちは何故悪夢になったのか” という疑問に対する答えを収めた物語が描かれ、楽曲をリリースするごとに着実にダークファンタジーなDREAMCATCHERの世界観を世に知らしめていった。



2018年にリリースした2ndミニアルバム「悪夢・Escape the ERA」のタイトル曲「YOU AND I」では、ダミがラップパートで手のひらから突然長いステッキを登場させるシーンが話題に。これは後に音楽番組などのライブパフォーマンスでも実際に披露され、幻想的で妖艶な楽曲の世界観を際立たせた。ダミを取り囲み、華麗なチーフさばきで観客を魅了する他のメンバーたちのダンスも必見。もし、今回の受賞を機に「DREAMCATCHERが気になった」という読者の方々がいたら、ぜひ見ていただきたいパフォーマンスだ。

そして、この“悪夢”コンセプトに加えて、K-POPのガールズグループではまだ誰も手掛けてこなかったメタルロックサウンドを取り入れたことが、DREAMCATCHERというグループの最大の特徴だ。K-POPといえばキレ味抜群のカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)だが、ヘビーでテンポが速いギターサウンドに合せてそれらをこなすとなると、当然ながら猛烈にダンスの難易度が高くなる。

また、そのコンセプトから、彼女たちはボンテージや革のベルトなど、ゴシック風を意識したハード素材といった、決して伸縮性が良いとは言えない衣装を着用することが多い。動きが制限されるため、さらに難易度が増すことは言うまでもない。しかし、彼女たちは華奢な身体で高難度の振付けを軽やかにこなし、なおかつライブ歌唱でも抜群の安定感を見せている。そのスキルの高さには、毎度驚かされるばかりだ。


圧倒的な人気!グローバル市場で見せた清々しい快進撃

写真=DREAMCATCHER COMPANY
音楽的にもDREAMCATCHERの楽曲は、北欧メタルや日本のアニメとの親和性が非常に高い。日本のアニメーションが世界を席巻し、その主題歌にはロックバンドの楽曲が多く起用されているが、DREAMCATCHERの楽曲の数々は疾走感あるアップテンポのものが多く、「日本のアニメのオープニングに合いそう」という声が聞かれる。それゆえに世界中のロック、メタル、アニソン好きに大いに刺さっているようだ。「普段K-POPは聴かないが、DREAMCATCHERにはハマった!」という声も少なくない。

ちなみに、K-POPファンならば周知のことであるが、ジユ、スア、シヨン、ユヒョン、ダミの5人は2014年にMINXというグループ名で一度デビューしている。そこにハンドンとガヒョンを加えた7人組として再編成されたのが、DREAMCATCHERだ。“おてんば娘”がコンセプトのMINXとはまったく正反対といえる路線変更であったが、メンバーが誰ひとり欠けることなく新しいコンセプトを受け入れ、徹底してグループの特性を押し出した戦略が見事にハマったことは、K-POP界というレッドオーシャンの中で小さな事務所のアーティストが生き残っていくベストプラクティスとして挙げられている。

写真=DREAMCATCHER COMPANY
そんな世界での熱い反応を受けて、デビュー半年後には、日本を皮切りにアジア・南米・欧州の8都市を巡るワールドツアーを開催。翌年2018年はアジアと南米の7都市、2019年はアジア・欧州・北米を21都市廻るワールドツアーを開催。日本においても2018年秋に「What -Japanese ver.-」でデビューし、2019年にリリースした日本1stアルバム「The Beginning Of The End」がオリコン週間チャート7位の好成績を収めるなど、快進撃を見せてきた。

しかし、なぜか韓国内では芳しい結果を出せず、メンバーはもちろんファンのInSomnia(DREAMCATCHERのファン)もヤキモキしていたが、2022年4月12日にリリーした2ndフルアルバム「Apocalypse:Save us」のタイトル曲「MAISON」が「SHOW CHAMPION」(4月20日OA)で悲願の1位を獲得。デビューから1924日目の1位獲得は、ガールズグループが初めて1位を獲るまでにかかった最長記録として話題となった。



同アルバムは、発売直後にアメリカをはじめ、世界20地域のiTunesトップアルバムチャートで1位を記録し、世界8地域のK-POPアルバムチャートで1位を獲得した。アメリカのトップアルバムチャートでの1位獲得は、ガールズグループとしては同年初の記録であると同時に、歴代ガールズグループの5番目に当たる好成績となった。

さらに、同アルバムではメンバー全員がシンガーソングライターとなり、自作のソロ曲を発表。どの曲も各メンバーの個性が表れていて、ファンにはたまらないアルバムになっている。


全員がメインボーカル級の歌唱力…ギャップ満載の素顔も

写真=DREAMCATCHER COMPANY
先に少し触れた、ライブ歌唱についても加筆しておきたい。実はDREAMCATCHERのメンバーは、メインラッパーのダミを含む全員が3オクターブ以上の高音域を歌いこなす実力を持つ。

韓国のボーカリストの中でも屈指の実力と称されるメインボーカルのシヨンは、カリスマあふれるパワフルで伸びやかな歌声を持ち、高音域ではその力強さが一層際立つ。まさに、彼女は“DREAMCATCHERの顔”だ。

そして、低重音ボイスだが、幅広い音域をこなしコーラスも担当するリードボーカルのユヒョン。サブボーカルには、愛らしくとろけるようなハニーボイスのジユ、温かみのあるボーカルと声量で魅了するスア。エレガントで儚げな、花びらのような声色を持つハンドン。成長めざましく、楽曲をリリースするごとに音域を広げてラップもこなすガヒョン。そして、深くハスキーなラップでステージを一瞬にして掌握するカリスマラッパーのダミも、ラップがない曲では繊細な歌声のボーカルを披露する。

パートチェンジごとに各メンバーの高いスキルとカラーの違うボーカルを堪能できるところもファンの心を捉えて離さない。

写真=DREAMCATCHER COMPANY
ミステリアスなコンセプトとは真逆に、ハイテンションで飾らない素顔も大いに愛されている。Kstyleのインタビューにも何度か登場してくれているが、多忙なスケジュールの合間の取材にも関わらず常に元気いっぱいなのが彼女たちだ。ほとんどのメンバーが「我先に」と言わんばかりに超積極的に発言するスタイルで、常に笑いが絶えなかった。

清楚なビジュアルとダンス、歌、作詞・作曲もすべて高いクオリティで仕上げてくる万能リ―ダーのジユ。エレガントな外見だが、パワフルなダンスとハイテンショントークでバラエティセンスも抜群のスア。グループのコンセプトにピッタリの歌声と表現力で、DREAMCATCHERの顔というべき存在であり、実はギャグセンスナンバーワンのお笑い担当シヨン。細身でスラリとしたモデル体型でステージではセクシーな魅力を発揮するが、素顔は愛らしく努力家で知られるユヒョン。自分からはアピールするタイプではいが凛とした芯の強さと抜群な透明感を持つハンドン。エキゾチックな雰囲気とクールな眼差しで、チームに重厚感を与えてガールクラッシュを担当するダミ。メンバー全員に世話を焼かれるような愛嬌あふれる末っ子だが、見るたびに成長を感じさせ“育てるアイドル”の楽しみを与えてくれるガヒョン。

個性的だが、全員明るく協調性に長けたメンバーたちが織りなすケミストリーは無限大で、仲の良さを見ているだけでも癒される。


ユニット、バンドでも精力的に活動中!多彩な音楽で一層の飛躍へ

写真=ユニットUAU/DREAMCATCHER COMPANY
2022年に全員が所属事務所のDREAMCATCHER COMPANYと再契約を果たし、“7年目のジンクス”を乗り越え、2024年まで毎年8年連続で年2回のカムバックを果たすなど精力的な活動を続けてきたDREAMCATCHER。

最近は、グループ活動では見られない、ユニットをはじめとした多彩な活動も反響を得ている。

2025年5月28日にはジユ、スア、ユヒョンで構成された3人組ユニットUAUが1stミニアルバム「Playlist #You Are You」をリリース。ダブルタイトル曲の「2 Months」「Attitude」は、ともにリズミカルなグルーヴ感が特徴のポップスで、DREAMCATCHERの音楽とは一線を画す。また2026年1月20日にはシヨンがプロデューサー兼ボーカルを務め、新たなるメンバーと結成したロックバンドChRocktikal(クロクティカル)が1stフルアルバム「We break, you awake」をリリースした。

写真=ロックバンドChRocktikal/DREAMCATCHER COMPANY
現在は各自がやりたい音楽を思う存分に表現している。とはいえ、UAUのショーケースのMCはダミとシヨンが務め、客席にはガヒョンの姿が。2026年1月13日のデビュー9周年記念日には、メンバー6人が集まって配信を行うなど、仲の良さは健在だ。

独自のコンセプトと確かな実力を通じて、K-POPというジャンルの垣根を越えて世界中のファンに愛されるDREAMCATCHER。彼女たちの華麗な活躍は、間違いなくK-POP界に新たな歴史を刻んだと言えるだろう。

(執筆:安部裕子)

「Kstyle AWARDS 2025」

<投票期間>
2025年12月10日(水)12:00 ~ 12月24日(水)23:59

<各部門受賞者>
・BEST ARTIST(Men):RIIZE
・BEST ARTIST(Women):DREAMCATCHER
・BEST SOLO ARTIST:BTS ジン
・NEXT STAR:XngHan&Xoul
・GLOBAL RISING STAR:櫻坂46

※「IDOL CHAMP」アプリとは
韓国の人気番組「SHOW CHAMPION」と連動した投票であなたの“推し”をチャンピオンにするアプリ。あなたが大好きな“推し”をもっと日本国内のK-POPファンに知ってもらいたい。ランキングで輝いて欲しい。そんな時、いま手元にある端末で気軽に応援することができます。

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部

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