TBS、韓国CJ ENMとU-NEXT HDとの合弁会社「StudioMonowa」を設立…新たなヒット作の誕生に期待

本合弁会社は、日韓の強みを掛け合わせた最高峰の制作体制を構築し、企画の初期段階からグローバル市場でのヒットを見据えた映像コンテンツをプロデュースする。また、単なる映像制作に留まらず、作品から生まれたIPの展開も、初期の段階より構想し、息の長い持続的な収益モデルの確立を目指していく。日本の原作資産やオリジナル企画に対し、地上波のみならずグローバルOTT(動画配信サービス)での展開を前提とした制作費を投じ、アジアから世界中を熱狂させるハイクオリティなエンターテインメントを届けることを目指している。
社名の「StudioMonowa」は、日本語で人や創造物を意味する「もの(者・物語)」と、和合や調和を意味する「和(Wa)」を組み合わせたもの。韓国と日本、両国の独創的なクリエイティビティが混ざり合い、新たな価値を生み出す場所でありたいという願いが込められた。生み出された「もの」が、国境や文化を越えて世界中の視聴者の心と深く「和(調和)」していく、そんな次世代のグローバルIPの創出拠点を目指している。
TBSグループは、中期経営計画2026において「世界のパートナー企業とコンテンツの共同開発」を成長の核としている。先日発表したハリウッドのメジャースタジオ「Legendary Entertainment」との戦略的提携や、グローバル制作スタジオ「THE SEVEN」の取り組みに加え、本合弁会社は、アジアのクリエイティブの中心地である韓国との強力なネットワークを構築する、海外戦略の極めて重要な拠点となる。
本合弁会社は、制作・企画・流通の各分野で圧倒的な実績を持つ3社がワンチームとなることで、これまでにないシナジーを生み出す。「愛の不時着」や「涙の女王」など数々の作品を世界的大ヒットに導いてきた「スタジオドラゴン」を擁し、世界基準の制作ノウハウを提供するCJ ENM。そこに、TBS HDがドラマ制作等で長年培ってきた企画力と演出力、IP二次展開の知見が掛け合わされる。さらに、国内最大級の動画配信プラットフォーム「U-NEXT」を展開し、近年はオリジナルコンテンツの制作にも注力しながら自社基盤を活かしたグローバル展開を加速させているU-NEXT HDが加わる。本合弁会社はより多角的な視点を得て、新たなエンターテインメントの創出へと邁進していく。

CJ ENM Co., Ltd CEO ユン・サンヒョン氏は「日韓両国を代表する最高峰のコンテンツ企業とのパートナーシップを通じ、アジア市場のみならず、全世界をターゲットとしたヒットコンテンツを創出してまいります。IPの企画開発の初期段階から、Kコンテンツの体系的な企画力とグローバルな制作ノウハウを融合させる革新的な協業体制を構築し、世界をリードするプレミアムIPスタジオへと進化を遂げる所存です」と述べた。
株式会社U-NEXT 代表取締役社長 堤天心氏は「韓国エンターテインメント業界を牽引するCJ ENM様、そして日本のドラマ産業を底支えしてきたTBS様とともに、合弁会社StudioMonowaを設立することを大変喜ばしく思います。グローバル市場を見据えたCJ ENM様の企画力と、日本随一のTBS様のドラマ制作力、そしてU-NEXTがプラットフォーム運営を通じて培ってきた知見を結集することで、日本から世界へと新たなヒット作を生み出し、当社のグローバル戦略をより一層推進してまいります」と伝えた。
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- Kstyle編集部
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