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YOUNG POSSE、5月29日に東京で「TOKYO, DON'T GO TO BED TONIGHT」開催決定

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韓国発の5人組HIP HOPガールズグループ・YOUNG POSSEが、2026年5月29日(金)に東京・渋谷HARLEMにて「YOUNG POSSE LIVE IN TOKYO [TOKYO, DON'T GO TO BED TONIGHT]」を開催する。

タイトルは、彼女たちの最新デジタルシングル「we don't go to bed tonight」と呼応するものだ。直訳すれば、“今夜は眠らない”。ただし、これは単なる夜遊びの誘い文句ではない。

YOUNG POSSEというグループの面白さは、いつも少しだけ行儀が悪い。もちろん悪い意味ではない。K-POPが洗練され、システム化され、美しく整えられていく時代の中で、彼女たちはあえて線をはみ出す。ラップを前に出し、ビートを歪ませ、ユーモアを混ぜ、ストリートの匂いを持ち込む。かわいいだけでも、かっこいいだけでも終わらない。そして今回、その勢いが東京の夜に直接持ち込まれる。

YOUNG POSSEは、2023年10月にデビューした5人組ガールズグループ。メンバーは、ソネ、ヨンジョン、ジアナ、ドウン、ジウン。グループ名には「一緒に力を合わせて目標を達成する」という意志が込められている。この“POSSE”という言葉が、彼女たちを理解するうえでかなり重要だ。

POSSEとは、単なるグループというより、同じ目的を持って集まった仲間、クルー、チームに近い響きを持つ。つまりYOUNG POSSEは、最初から“綺麗に並んだアイドルグループ”というより、“何かを起こしに来た若いクルー”として設計されている。

その姿勢は、楽曲にもはっきり表れている。デビュー作「MACARONI CHEESE」から、彼女たちはすでに普通ではなかった。そこから「XXL」「ATE THAT」へと続く流れは、K-POPガールズグループの王道というより、ヒップホップ、インターネットカルチャー、ミーム感覚、Z世代的な悪ノリが混ざった独自のレーンだ。いわゆる“完成された偶像”というより、変化の途中にあるエネルギーそのものを見せるグループ。そこが、YOUNG POSSEの強さだ。

2026年4月7日にリリースされたデジタルシングル「we don't go to bed tonight」は、YOUNG POSSEがデビュー以降初めて挑戦するディジコアジャンルの楽曲とされ、「今夜は眠らずに燃え尽きよう」というメッセージが込められている。

ディジコアは、インターネット以降の音楽感覚と相性がいい。サンプルを大胆に組み合わせ、ボーカルを歪ませ、ビートを変則的に展開させる。綺麗に整えるのではなく、情報量そのものをエネルギーに変えていく音楽だ。

YOUNG POSSEは、この楽曲で単に“新しいジャンルに挑戦しました”という話に留まっていない。音楽を“完成品”として上から届けるのではなく、ファンやリスナーを巻き込み、聴く、観る、真似する、切り取る、踊る、遊ぶ。そのすべてを自分たちの世界観に取り込んでいく。

だからこそ、今回の東京公演のタイトル「TOKYO, DON'T GO TO BED TONIGHT」は、非常に正しい。これは単なる楽曲引用ではない。YOUNG POSSEの現在地を、そのまま東京に持ち込む宣言だ。

今回の会場は、東京・渋谷のHARLEM。2026年5月29日(金)、OPEN 17:15 / START 18:00で開催される。この会場選びも、かなり面白い。

YOUNG POSSEの音楽は、巨大なホールの遠い距離で眺めるよりも、低音が身体に当たる場所でこそ本領を発揮するタイプだ。ラップ、ベース、ダンス、表情、呼吸、観客の反応。そのすべてが近い距離で混ざったとき、彼女たちの“クルー感”は一気に立ち上がる。

HARLEMという空間には、クラブカルチャー、ヒップホップ、東京の夜という文脈がある。そこにYOUNG POSSEが来る。これは単なるK-POP公演ではない。むしろ、K-POPがクラブの床に降りてくる夜、と言ったほうが近い。

大きなステージには大きなステージの正義がある。ただ、今回のYOUNG POSSEに関しては、距離が近いほど情報量と熱量が増える。ラップの細かいニュアンス、パフォーマンスの荒々しさ、メンバー同士の目線、フロアの熱が跳ね返る瞬間。映像・モニター越しでは拾いきれないものが、ライブで一気に押し寄せる。

今回の公演が持っている価値は、まさにそこだ。“知らない人”こそ、今見たほうがいい。YOUNG POSSEをすでに追っているファンにとって、今回の東京公演は説明不要のチャンスだ。しかし本当に面白いのは、まだ彼女たちをよく知らない人にこそ刺さる可能性があることだ。

なぜならYOUNG POSSEは、予習しすぎなくても伝わるタイプのグループだからだ。音楽に詳しい必要はない。K-POPの歴史を完全に把握している必要もない。ただ、最初のビートが鳴って、メンバーが出てきて、フロアの温度が変わる。その瞬間に体が理解する。

2025年には「Growing Pain pt.1 : FREE」をリリースし、タイトル曲「FREESTYLE」はミュージックビデオ公開からわずか3日で1,000万回再生を突破。さらに、HITC FESTIVAL NEW YORK、THE FACT MUSIC AWARDS OSAKA、MAMA MUSIC AWARDS LA、アメリカツアーなど、国内外でステージ経験を重ねてきた。

つまり彼女たちは、すでに“見つかる前の新人”ではない。しかし同時に、まだ“決定的に爆発する直前”の危うさも持っている。ライブで見るなら、こういう時期が一番面白い。東京の夜に、YOUNG POSSEが何を残すのか

ライブには、後から回収できない瞬間がある。“綺麗に見る”より、“巻き込まれる”。“鑑賞する”より、“同じ夜に入る”。YOUNG POSSEのライブは、そこに強い。

「TOKYO, DON'T GO TO BED TONIGHT」というタイトルは、だから少し挑発的だ。今夜は寝るな。見逃すな。この夜を、ただの平日の予定で終わらせるな。2026年5月29日。渋谷HARLEM。YOUNG POSSEが、東京の夜を眠らせない。

■公演概要
「YOUNG POSSE LIVE IN TOKYO [TOKYO, DON'T GO TO BED TONIGHT]」
〇開催日時・会場
2026年5月29日(金)
@HARLEM / Shibuya
OPEN 17:15 / START 18:00
※入場時にドリンク代600円がかかります。現金でご用意ください。

〇チケット種類
・VIPチケット:16,500円(税込)
整理番号付き / 優先入場 / 物販優先購入権 / チェキ撮影券優先購入権 / サイン入りポスター / お見送り会

・GAチケット:8,800円(税込)
整理番号付き / お見送り会

主催:DSP Media / BEATS ENTERTAINMENT
制作 / 運営:J.E.T.

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元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部

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