パク・ソダム、がん闘病時の緊迫した状況を明かす「手術前に荷物の整理までした」
写真=マイデイリー DBパク・ソダムは韓国で最近放送されたMBCバラエティ番組「今日を耐え抜いた歌-プレイリスト109」に出演し、がん診断から手術、完治に至るまで、これまで簡単に明かせなかった本音を語った。
過去、演劇や映画、ドラマを問わず出演し“忠武路(チュンムロ)の公務員”と呼ばれていた彼女は、映画「PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ」の撮影当時、深刻な体力低下と原因不明の憂うつ感を経験した。
単なる燃え尽き症候群だと思っていたパク・ソダムは、撮影後に申し訳なさから涙を流すこともあったが、2021年11月に病院で精密検査を受けた後、衝撃的な結果を突きつけられた。
当時の状況について彼女は「首にしこりが13個あり、リンパ節まで転移していた」と明かした。特に、俳優として生命線ともいえる声を失う危険性が高かったという。最もサイズの大きいしこりが高音を担当する神経部位に位置しており、がん細胞が神経を侵食した場合、声を失う可能性がある絶体絶命の状況だった。
写真=MBC「今日を耐え抜いた歌-プレイリスト109」放送画面キャプチャー直ちに手術台へ上がることになり、予定されていた映画のプロモーション活動もすべて中断した。
長期の治療および全身麻酔への恐怖から、手術前に家の荷物を整理することまでしたという彼女は、「手術前は鼻チューブをつけて1ヶ月過ごさなければならないかもしれないし、回復期間がどれくらいかかるか分からないと言われました。その中でも不幸中の幸いだったのは、しこりは13個あったもののリンパ節で留まり、抗がん剤治療はしなくて済んだことです」と伝えた。
手術後の日常復帰も容易ではなかった。声帯の筋肉を使えず子どものような声が出てしまい、正常な声を取り戻すだけでも6ヶ月かかった。
髪を洗うことさえ妹の手助けが必要なほど体力が落ちた彼女は、回復のために幼い頃から縁の深い石村(ソクチョン)湖を毎日歩いた。普段なら15分の距離さえ息が切れてまともに歩けないほどだったが、サンバイザーを被って湖畔を回りながら絶え間なく涙を流した。
パク・ソダムは「親しい人たちからは『石村湖はあなたの涙でできているんじゃないか』と言われるほどたくさん泣きました。感情を出しながら癒やされた場所です」と噛み締めた。
2022年2月に完治判定を受けた後、パク・ソダムの生きる姿勢は完全に変わった。自身を振り返るために34日間、1人でヨーロッパへ旅立ち、アイスランドまで自ら運転してオーロラを見るなど、一人時間を楽しんだ。
2013年のデビュー以降、「京城学校:消えた少女たち」「ベテラン」「プリースト 悪魔を葬る者」「パラサイト 半地下の家族」などで強烈な存在感を放ってきたパク・ソダム。現在、韓国で出演映画「慶州紀行」が公開中だ。
彼女は「病気にならなければ良かったのでしょうが、『自分は上手く病気と向き合えた気がする』と話しています。当時は自分自身を一瞬見失っていた気がします」とし、「1~2年前までは自分の話を上手く切り出せなかったのですが、自分の話をきちんと話せるようになるまで自分自身をケアしなければならないと思いました。今は誰よりも自分自身をしっかりケアできています」と笑みを浮かべた。
・【PHOTO】イ・ジョンウン&コン・ヒョジンら、映画「慶州紀行」マスコミ向け試写会に出席
・イ・ジョンウン&コン・ヒョジンら出演映画「慶州紀行」メイン予告編を公開
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ソ・ギチャン







