Vol.2 ― 「太陽を抱く月」キム・ミンソ“男性から愛されたい”

知名度を上げたSBS「赤と黒」で彼女はキム・ジェウクとキム・ナムギルの間での葛藤の末自殺し、「トキメキ☆成均館スキャンダル」では女とも知らずにパク・ミニョンを慕った。「童顔美女」ではチャン・ナラのせいで仕事と愛する男性を奪われた。彼女の専門は数奇で可哀想な役柄だった。そのため愛に対する欲望が大きい。
キム・ミンソは、「本当に次の作品では男性から愛されたいです。私が愛する人と仲良く愛し合いながら終わる役を演じたいです」と泣きべそをかきながら話したが、「ですが、良い作品があると悪役でも哀れな役でもまた演じるでしょう」と笑顔を見せた。
インタビューを受けるキム・ミンソは、とても素直で気さくだった。男性と仲が良く、人気がありそうな感じを受けた。だが、ドラマの不運は実際でも続いた。「人気があるようだ」と言うと、すぐに彼女は残念だというように膝を打って、「私の性格が気さくで素直でも、私を好む人は多くありません。私が女らしかったり弱々しい面がなくて、あまり人気がないんです。男性芸能人から言い寄られたこともありません。私もちょっとくらいは言い寄られてもいいのに……」と悔しがった。
続けて彼女は、「彼氏が出来ればと思いますが、最近恋愛もしたし、人を好きになったりもしたので、出来る限り恋愛は休んで仕事に全力を尽くしたいです。さらに人気が高まれば、その時に恋愛したいです」と打ち明けた。

大学時代の生活はどうだったのだろうか。奨学金と落第点という二重生活を送ったという。「頑張るときには本当に頑張って勉強して奨学金をもらいました。遊ぶ時はまたたくさん遊んで、落第点を二つももらいました。その時、多くの友達がいました。同期の仲が良く、ちょくちょく会ったりもしていました。ミュージカルやプロデューサー、企画をしている友達が多いです。みんな未来の財産です」
「太陽を抱く月」で鳥肌が立つような狂気に溢れる演技で、視聴者を驚かせた彼女は、「変身の鬼才、カメレオンのような女優が目標。チョン・ドヨンやナタリー・ポートマンのような女優になりたい」と話す。「赤と黒」では純粋さを、「トキメキ☆成均館スキャンダル」ではセクシーで純情な女性を、「太陽を抱く月」では悲恋の中殿を演じたキム・ミンソが、次の作品ではどんな演技を見せるのか気になるところだ。

- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ハム・サンボム
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