ハン・ジミン、アメリカで撮影したグラビアを公開「年を取るのは怖くない」

ハン・ジミンはグローバルライフスタイル誌「The Traveller」11月号を通じてSBSドラマ「屋根部屋のプリンス」の終了後の近況と米国オレゴン州のベーカーシティで撮影したグラビア写真を公開した。
ベーカーシティは米国オレゴン州の東郊外にある所で、西部開拓時代のカウボーイの姿などがそのまま残っている都市である。ハン・ジミンとグラビア撮影のスタッフたちは現地に到着した後、19世紀初めにアメリカ人が金と大陸を求めて走っていたオレゴン・トレイルをワゴン車の代わりにミニバンに乗って5時間も走った。ベーカーシティの荒野と道路、農園、開拓者たちが乗っていたワゴン車などで行われたグラビア撮影のコンセプトは“ワイルド・ウェストロードムービー”でヒッチハイクをしてクラシックカーに乗せてもらい、オレゴン・トレイルを走ることである。撮影現場を通り過ぎていたカウボーイ家族に出演を頼み、一緒にグラビア撮影をした。

多くの人は、ハン・ジミンは落ち着いていて穏やかなイメージだと思っているが、実際は「屋根部屋のプリンス」のパク・ハのように明るくて、はつらつな魅力の持ち主である。8月にはSBSバラエティ番組「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」に出演し、大ざっぱながらも愛らしい姿を見せた。彼女は「昔ならバラエティ番組の出演は想像もできなかったはずだ。初めはぎこちなかったけど、どうせ出演するならば楽しもうと思った。本当に勝ちたいという気持ちでやっていたら、思わず蹴ってしまった。さらに極限状態に追い込まれると、カメラは意識せずに頑張っていた」と感想を伝えた。
これまでソ・ジソブ、カン・ジファン、神話 エリック、オム・テウン、JYJ ユチョンなどの人気男優と共演し、多くの女性から羨ましがられた彼女は、相手の男優と似合う理由について「私が小さい体型だからだと思う」と語った。続いて「昔は私が準備してきた通りに演じればいいと思っていたが、だんだん相手のセリフを聞いて演じるのが重要だということに気付いた。自分の感情だけを演じれば、演技力は認められるかもしれない。でも、ドラマのためには相手の俳優と呼吸を合わせことが重要だと思う」と語り、ドラマでの調和を強調した。
だんだん成熟した演技を見せている彼女は「30歳が過ぎて演技も上手くなったと思う。演技を通じて、これまで生きてきながら感じたことを表現できるから。年を取るのは怖くないが、自分のアイデンティティについて考えなければ自分を失ってしまうと思う。でも年を取れば先輩のように素敵な役柄を見事に演じられるのではないかと期待している。作品のキャラクターが成長していくようにハン・ジミンとしても成長したい。女優ハン・ジミンだけでなく、一人の人間としての人生も楽しむために努力している」と語った。


- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンロク
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