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「チャン・オクチョン」キム・テヒ、ホン・スヒョンを追い出し中殿に“幸せではなく不幸の始まり”

マイデイリー
写真=SBS「チャン・オクチョン」放送画面キャプチャー
キム・テヒがホン・スヒョンを追い出し、中殿になった。

10日に放送されたSBS月火ドラマ「チャン・オクチョン」(脚本:チェ・ジョンミ、演出:プ・ソンチョル)で、チャン・オクチョン(キム・テヒ)がついに王妃の座についた。しかし、喜びもつかの間、不幸が始まるのだ。

冊封式(任命式)を終え、威風堂々と通明殿に向かったチャン・オクチョンは、家に帰ろうとしていた仁顯(:イニョン、ホン・スヒョン)に会うと、「まだいらっしゃったのですか?それにしても、何と慰めのお言葉を申せばよいのやら……」と皮肉った。

巫女から、自分が再び宮に戻ってくるという占いを聞いた仁顯は、チャン・オクチョンに「お前が私の顔に吐いた唾がすべて乾く日、私はまた戻ってくるだろう」と言い、「宮に戻ったら、100年後でも王妃の手本になっているだろう。戻ってくるというのは、少なくとも歴史の敗者ではないから。そうなるなら、その時のお前の境遇が痛ましい」と堂々とした姿を見せた。

これにチャン・オクチョンは「殿下の恩寵と息子のユンがいる限り、私は今、王后になり、大妃になり大王大妃にまでなるでしょう」と対抗したが、仁顯は、寵愛がなくなった王は、男ではなくただ王であるだけと警告した。

不安感に包まれたチャン・オクチョンは、「私をそんなに恨まないでください。殿下を存分に愛するためには、必ずこの地位が必要でした」と言い、「私は命をかけて得たのがこの地位です。ですので、絶対に誰かに与えることも奪われることもさせません」と叫んだ。

しかし、仁顯は、「その座に一度きちんと就いてごらんなさい。地位に就く時から不安なのが、王后というものです。もしかしたら、今がお前の不幸の始まりかもしれない。私が降りてきた道に沿ってお前が降りてくるだろうし、お前が上ってきた道を他の誰かが追ってくるはず。ならば、よく耐えてごらんなさい」と言い、輿に向かった。

夢の中で粛宗(スクチョン)イ・スン(ユ・アイン)の後をつけていたチャン・オクチョンは、イ・スンが仁顯と密会する姿を目撃した。チャン・オクチョンと目が合った仁顯は、イ・スンにキスをし、チャン・オクチョンは悲鳴をあげながら夢から覚めた。過去に自分が仁顯とイ・スンの床入りを妨害していた様子だったのだ。

自分も仁顯のように後宮に地位を奪われるかもしれないという恐怖に包まれたチャン・オクチョンは、その足でイ・スンの寝殿へ向かったが、ヤングン(イ・ゴンジュ)は、イ・スンが家臣らと政事を行っていると、チャン・オクチョンの出入りを禁じた。これに対し、イ・スンが宮女と一緒にいると確信したチャン・オクチョンは、強引に寝殿に入りお茶を持って出てくる宮女の頬をたたいた。

政事を行っていたイ・スンは、チャン・オクチョンの突発的な行動をたしなめ、チャン・オクチョンは自分の行動を後悔して、就くことのできない地位に就いた天罰を受けたのではないかと焦った。東平君(イ・サンヨプ)はそんなチャン・オクチョンを慰め、その様子を目撃したイ・スンは、東平君のチャン・オクチョンに対する恋心に気づき、引き返して行った。

自分の命を救った元宮女から、チャン・オクチョンがイ・スンを自分のものにするために命までかけたという事実を聞いて怒ったヒョン・チス(ジェヒ)は、チャン・オクチョンの中殿への冊封を祝う贈り物を持ってイ・スンの元を訪れ、イ・スンはチャン・オクチョンにヒョン・チスを紹介した。

ヒョン・チスに会ったチャン・オクチョンは不安感に包まれ、ヒョン・チスはイ・スンに、水刺間(スラッカン:王の食事を作る台所)の宮女出身の女性から蓮の葉ご飯に毒が盛られた事件を聞いた、と話を切り出した。イ・スンは、ヒョン・チスに詳細を尋ね、毒物事件の自作劇が発覚するかもしれないという危機に追い込まれたチャン・オクチョンは、恐れに震えた。

イ・スンの母后であるキム大妃(キム・ソンギョン)は、仁顯が毒物事件の犯人に追い詰められると、自ら罪を被った。キム大妃は、この事件のせいで病が悪化し命を失い、チャン・オクチョンの毒物事件を疑っていたイ・スンは、チャン・オクチョンが懐妊すると、事件を終わらせた。

しかし、毒劇物事件で母を失い、息子を産んだチャン・オクチョンを中殿にするために西人(ソイン:朝鮮時代の政治派閥の一つ)を追い出し、仁顯までも追い出したイ・スンが、チャン・オクチョンが毒物事件を自作自演したという事実を知ったら、チャン・オクチョンに背を向けるのは時間の問題であるだろう。

チャン・オクチョンは中殿の地位に上りつめ、望んでいた絶対的な権力を手に入れた。しかし、多くを持てる者は失うものも多い。チャン・オクチョンは、自分の持つものを奪われまいと全力を尽くしているが、もがけばもがくほど深い泥沼にはまり、周りに敵が増えるだけだ。チャン・オクチョンにとって中殿という地位は“幸せ”ではなく“不幸”だった。

本日(11日)の放送では、南人(ナミン:朝鮮時代の政治派閥の一つ)らの無力さにうんざりしたイ・スンや、宮女たちに容赦なく毒薬を飲ませるチャン・オクチョン、ミン・ユジュン(イ・ヒョジョン)と手を組みイ・スンを誘惑するためにチェ・ムスリ(KARA スンヨン)を動かすヒョン・チスの姿が予告され、ドラマの緊張感を高めている。
元記事配信日時 : 
記者 : 
コ・ヒャンミ

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