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EXO、約1年に及ぶコンサートツアーをソウルで終える…今夏のカムバックもサプライズ予告

OSEN
写真=SMエンターテインメント
EXOがここ1年間の活動に終止符を打った。昨年から続けてきたコンサート「EXO'lutiom」を終えたのだ。しかし、これが終止符だと思えば大間違いだ。今夏より一層ホットになって帰ってくることを予告し、しばらく休息に入っただけだ。

EXOは18日から20日の3日間、ソウル芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園体操競技場でアンコールコンサート「EXO PLANET #2 The EXO'luXion [dot]」を開催した。昨年3月にスタートしたこのコンサートはアジアはもちろん、北米まで何と25都市で計44回の公演を経て20日、ソウルで有終の美を飾ることになった。

まず、コンサートのためロックバージョンに編曲した「Overdose」と「HISTORY」を披露したEXOはペンライトを活用した雄壮なパフォーマンスが際立つ「EL DORADO」まで披露し、会場の雰囲気を盛り上げた。3日間にわたって開かれたコンサートの最終日にも関わらず、メンバーらは全く疲れた気配もなく、「遊んでみましょう」と言うなど、上手にファンの歓呼を引き出した。

強烈なステージの次には「Baby don't cry」「MY ANSWER」などで優しい魅力も披露した。特に水を利用して人魚王子を連想されるパフォーマンスを披露したセフンと「MY ANSWER」で立派なピアノ演奏まで披露したベクヒョンが視線を引きつけた。

ファンと一緒に楽しめる時間も設けた。コンサート会場だけで聴ける未発表曲「Full Moon」から楽しいビートが印象的な「MACHINE」「Drop That」「Let Out The Beast」「Run」などで会場は大いに盛り上がり、クラブを連想させる雰囲気となった。

何よりこの瞬間だけを待ち望んできたファンのためのファンサービスも忘れられないものだった。EXOのメンバーらは「PETER PAN」「Lucky」「3.6.5」のステージが披露される間、レールに乗ってファンの近くまで移動した。ファンの手を握ったり、一人ひとりを優しく見つめる姿からファンへの特別な愛情が感じられた。

写真=SMエンターテインメント
コンサートの最後のコメントからもファンへの愛情が感じられた。リーダーのスホは公式ファンクラブ名であるEXO-Lを「エルギ」(EXO-Lと赤ちゃんを合わせた言葉)と呼ぶと言い、ベクヒョンは「1年前より今がもっと親密になったと思う。これからもっと仲良くなってハイタッチもできるようになるのではないかと思う。その日が来るまでいつも信じて愛してほしい。幸せにしてあげるから、僕たちを信じてついてきて」と言い、スターではなく、“隣りのお兄さん”のような親近感をアピールした。

また、足首の負傷で松葉杖姿で闘魂を見せたカイは「個人的に今回のコンサートをとても楽しみにして一生懸命に準備したのに怪我をしてしまってとても残念だった。でもファンの皆さんを見て力が出た。怪我をしたのは心苦しいが、ファンの皆さんの幸せな姿を見て、僕も幸せになった」とファンを安心させた。

しかし、この日のコンサートのハイライトは何より夏にカムバックするという知らせだった。スホは「近いうちに素敵な姿で再び戻ってくるので、今夏僕たちが戻ってくるまで夏バテしないようきちんと体調管理をしてほしい」というサプライズ発言を残した。これを聞いたファンは期待と喜びで歓呼した。

現在EXOはグループ活動よりはそれぞれのメンバーが映画やドラマなどの出演で多忙な毎日を送っている。その中でも今回のコンサートを通じて健在さを知らせると共に、次のカムバックへの期待も高めた。公式スローガンの「We are one」という言葉のように一緒にいるときに最も輝くEXOのカムバックの予告に早くから胸がときめく。
元記事配信日時 : 
記者 : 
チョン・ソヨン

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