BLACKPINK、米「MTV Video Music Awards」新たに2部門にノミネート！計6部門で受賞なるか

BLACKPINKが「2023 MTV Video Music Awards」で計6部門候補にノミネートされ、グローバル音楽市場での強大な影響力を誇示した。

「MTV Video Music Awards」は9月1日（現地時間）、公式ホームページとSNSを通じて今年の受賞部門候補を追加発表した。これによると、BLACKPINKは「最優秀グループビデオ賞（Group of the Year）」と「最優秀サマーショー賞（Show of the Summer）」の候補に名前を連ねた。

先立ってBLACKPINKは2ndアルバムの先行配信曲「Pink Venom」で「ベストK-POP（Best K-POP）」「ベスト振付（Best Choreography）」「ベストアートディレクション（Best Art Direction）」「ベスト編集（Best Editing）」の計4部門にノミネートされた。これにより彼女たちは計6部門の受賞候補者として、今年「MTV Video Music Awards」で最も多くの部門にノミネートされたグループになった。

今年新設された「最優秀サマーソング賞（Song Of The Summer）」部門にも関心が集まっている。BLACKPINKは昨年10月から世界34都市で175万観客を動員する超大型ワールドツアー「BLACKPINK WORLD YOUR[BORN PINK]」で候補に上がった。もし彼女たちがこの賞を受賞することになれば、同部門の初の受賞者として名を残すことになる。

世界でトップのガールズグループとなったBLACKPINKが、今年「MTV Video Music Awards」で2年連続トロフィーを手にすることができるか、期待が高まっている。初めて受賞候補にノミネートされた2020年には、「How You Like That」で「最優秀サマーソング賞」部門を受賞した。昨年は「ベスト・メタバース・パフォーマンス（Best metaverse Performance）」、リサのソロ曲「LALISA」で「ベストK-POP（Best K-Pop）」など、2冠を獲得した。

「MTV Video Music Awards」はグラミーアワード、ビルボードミュージックアワード、アメリカンミュージックアワードと共に米国4大大衆音楽授賞式の一つに挙げられる。1984年から始まり、約40年の歴史を誇り、約24部門で賞を授与する。今年は12日（現地時間）、米ニュージャージー州プルデンシャルセンターで開催される。

BLACKPINKは北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニア、中東などにかけてK-POPガールズグループ最大規模のワールドツアー「BLACKPINK WORLD TOUR[BORN PINK]」を開催中だ。9月16日と17日にはK-POPガールズグループ初のソウル高尺ドームでコンサートを開催し、ワールドツアーの華やかなフィナーレを飾る予定だ。