ユ・テオ、韓国人で初!映画「パスト ライブス/再会」で英アカデミー賞の主演男優賞にノミネート
写真=映画「パスト ライブス/再会」スチール
俳優のユ・テオが、映画「パスト ライブス/再会」で英国アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた。イギリス映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)が18日(現地時間)、アカデミー賞の受賞候補を発表した中、映画「パスト ライブス/再会」が外国語映画賞と脚本賞、主演男優賞の候補に名前をあげた。
先立って同授賞式では、女優のユン・ヨジョンが2021年、映画「ミナリ」で韓国女優で初めて助演女優賞を受賞した。ユ・テオが主演男優賞を受賞すれば、韓国俳優として初の記録となる。
また、2018年にはパク・チャヌク監督が映画「お嬢さん」で外国語映画賞を、2020年にはポン・ジュノ監督が「パラサイト 半地下の家族」で外国語映画賞と脚本賞を受賞した。
写真=Newsen DB
「パスト ライブス/再会」は、Netflixシリーズ「ロシアン・ドール: 謎のタイムループ」に出演したグレタ・リーとユ・テオが出演し、韓国系カナダ人のセリン・ソンが演出を手がけた作品だ。韓国で出会い、幼少時代を一緒に過ごした2人の男女が、20年が過ぎた後、ニューヨークで再会することで繰り広げられる物語を描く。昨年1月に開催された「第39回サンダンス映画祭」でワールドプレミアとして上映され、好評を集めた。また、世界3大映画祭の一つである「第73回ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に招待され、作品性が認められた。
これに先立ち、アメリカの「ゴールデングローブ賞」では、映画・ドラマ部門の作品賞と監督賞、脚本賞、非英語圏映画賞、映画ドラマ部門の主演女優賞など、5つの部門の候補となったが、惜しくも受賞はならなかった。
英国アカデミー賞は、2月18日に授賞式が開催される。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ペ・ヒョジュ
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