god、25周年記念コンサートの見どころは?メンバーも演出に参加…徹底されたプロジェクト準備に注目
写真=IOK COMPANY、GEMSTONE E&M
godが、デビュー25周年を記念する公演を披露する。「god 2024 CONCERT ‘CHAPTER 0'」は、過去25年間のチャプターを締めくくり、新たな始まりを告げる彼らの単独コンサート。「0」「共通点」「無限大」をキーワードに、過去と未来をつなぐ通路と交差点になる物語を盛り込む予定だ。
また、godの公演では初めて360度ステージで構成される。どの席からも完璧な公演を楽しめるように音響、映像、照明など公演システム全般にわたって完成度を高めており、さらに期待を高めている。
今回の公演がより特別な理由は、godが精魂を込めて作り上げた3年間のプロジェクトを締めくくる公演であるためだ。2018年のデビュー20周年コンサート「Greatest」以降、新型コロナウイルスの影響などで4年間公演を休止していたgodは、デビュー25周年を記念し、2022年の単独コンサート「ON」の開催発表と公式Instagramの開設を通じて、完全体での活動を本格化したことを皮切りに、3年間の全コンテンツを徹底的に企画してきたが、そのフィナーレとなるのが今回の公演だ。
これに先立って、18年ぶりに公式ファンクラブ「fangod」を再び募集。2回のコンサートと「god's MASTERPIECE The Movie」の公開まで様々な活動を展開し、自分たちの名声と人気を再確認した。今回、2014年のgodの再結成コンサートが行われた日である7月12日に、コンサートタイトル「CHAPTER 0」を公開。また、最年少のキム・テウがグループに合流した日で、godが完成した日である7月21日にメインポスターを公開するなど、徹底した計画のもとでプロジェクトを準備したことが知られ、ファンを驚かせた。
godの関係者によると「3年間のプロジェクトは、事実上2021年から企画されていた。デビューから25年間、ずっと応援し続けてくれたファンに少しでも感謝の気持ちを伝えたいという、godのメンバーたちの心から始まったプロジェクトだ」と明らかにした。
メンバーたちは、自ら公演の演出に参加し、完成度の高いステージを作り上げた。ソン・ホヨンの指揮の下、ファンとの新たなスタートを知らせた2022年の単独コンサート「ON」を皮切りに、キム・テウがディレクターとして参加し、展示とコンサートを組み合わせた2023年の単独コンサート「god's MASTERPIECE」は、ファンの好評を博した。
そんな2つの公演の主役だったソン・ホヨンとキム・テウがタッグを組んだ、2024年「CHAPTER 0」まで、メンバーたちがコンサートの演出家として、公演の全過程において主導的に参加してきたgodは、今回の公演で3年間のプロジェクトを締めくくる。徹底した企画でデビュー25周年を特別なものにしているgodが、今回の公演を終えた後、どのような新しい姿を見せるのか、ファンの期待を高めている。
godの2024年単独コンサート「CHAPTER 0」は、9月27日から3日間、ソウル松坡(ソンパ)区オリンピック公園KSPO DOME(体操競技場)で開かれる。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ファン・ヘジン
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