SMを離れたイ・スマン、新たなアイドルをプロデュース!練習生15人を電撃公開(動画あり)
写真=Newsen DB
SMエンターテインメントのイ・スマン元総括プロデューサーが、約1年半ぶりにエンターテインメント業界に公式に復帰した。イ・スマンが率いるA2O Entertainmentは25日、公式YouTubeチャンネルを通じて「A2O Rookies Zal-Dance Compilation V1 Official Video」と題した動画を公開した。
公開された映像では、A2O Entertainment所属の中華圏のボーイズグループ、ガールズグループの練習生たちがダンスの実力を披露した。イ・スマンは「Produced by SM LEE」という紹介文で、自身がプロデュースする練習生たちだという事実を知らせた。また、彼らが披露する音楽とパフォーマンスは「Zalpha Pop」と命名された。 Zalpha Popは、Z世代とα世代を合わせた新造語だ。
練習生たちは1チームではなく、複数のチームを構成する見通しだ。イ・スマンはSHIJIE、CHENYU、KAT、MICHEを「A2O Rookies HTG」(High Teen Girls(16 and Up))、XILI、SANSAN、MAXITONGを「A2O Rookies LTG」(Low Teen Girls(15 and Under))、 JIAYI、ARES、HANZE、AYDEN、SSSun、TAI、GAKU、TEOを「A2O Rookies LTB」(Low Teen Boys (15 and Under))として紹介した。HTGは16歳以上のメンバー、LTGは15歳以下のメンバーが所属するガールズグループで、HTBは16歳以上、LTBは15歳以下のボーイズグループであるという。
A2O Entertainmentは同システムについて「4グループのうち、1グループで年齢に応じた教育を受ける協業グローバルアーティスト開発プラットフォームだ」と説明した。
続いて「Rookiesたちは成長に応じて別のグループに切り替わる。LTBグループのRookiesはHTBへ、LTGグループのRookiesたちはHTGへと変わっていく。Rookiesたちは教育期間中、ソロもしくはユニットでA2Oの公式チャンネルを通じて魅力的な公演を披露する予定だ。Rookiesがアーティストとして成長し、デビューする過程を見守ってほしい」とつけ加えた。
写真=A2O Entertainment YouTubeチャンネルキャプチャー
イ・スマンがエンターテインメント業界に公式に復帰すのは約1年7ヶ月ぶりだ。イ・スマンは昨年初め、SMとの経営権争いを繰り広げた。彼は自身が所有していたSMの株式14.8%をバン・シヒョク議長が率いるHYBEに売却した。HYBEはSMの買収を試みたが、対内外的な要因を総合的に考慮し、買収の手続き中止を発表し、紛争は終結した。
イ・スマンは昨年3月31日、取材陣に伝えた手紙を通じて、「報道資料を通じて「自分の名前を取って設立したSMが、本日をもって一時代を終えることになる」と心境を明かした。
続いて「私はいつも夢を見る。広野(KWANGYA)は自分の新しい夢だった。これからK-POPはK-POPを超えて、世界とともにするグローバルミュージックへ進化しなければならない。世界がともにする音楽界は、技術と音楽を組み合わせなければならないし、それの目標は持続可能な世界への貢献にならないといけないと思う。HYBEのパン・シヒョク議長に株式を売り渡したことも、この部分で志を同じくしたからだった。私は今、海外に滞在している。グローバルミュージックの世界について悩んでいる」と伝えた。
その後今年5月、個人会社Blooming Graceの名前でA2O Entertainmentの商標を出願したと報じられた。今回公開されたA2OのRookiesには、韓国人練習生は含まれていない。イ・スマンがSM株をHYBEに売却する際、HYBEと締結した株式売買契約で、競業禁止及び誘引禁止の条項があるためと推測される。イ・スマンはこの条項により、3年間韓国国内でのプロデュースが制限されており、海外でのみ制限なしにプロデュース業務が可能な状態だ。
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- ファン・ヘジン
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