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BoA、親友Crystal Kayのライブに登場!15年ぶりにコラボステージを披露

KstyleNews
写真:渡邉隼
2024年12月21日、Crystal Kayのデビュー25周年記念ライブ「CKニーゴー~25TH ANNIVERSARY」が地元・横浜のKT Zepp Yokohamaにて開催された。

会場内が暗転すると、Crystal Kayの過去のミュージックビデオの名シーンがプロジェクターで次々と映し出され、幕が下りた瞬間Crystal Kayとバンドメンバー、バックダンサーが現れる。大歓声の中、第一声はアカペラでスタート。2ndシングル「TEENAGE UNIVERSE~Chewing Gum Baby」がバンドアレンジで鮮やかに生まれ変わる。

続く「Girl's Night」「What Time Is It?」では、挨拶をするようにステージを回り、待ちわびたファンと笑顔を交わす。「Girl U Love」では、生バンドとダンスステージの演出も一段と華やかに。「久々に踊りっぱなしのライブになる」と明言していたとおり、ここまでノンストップで踊り続ける。

ここで「CURIOUS」を1コーラス歌うと、Crystalがステージ袖にはけていく。JAZZYなキーボードアレンジをリードに、バンド演奏の「CURIOUS」に浸る時間。一転して「Motherland」では、バラードの世界に観る者を引き込む。華やかなピンクのドレスは、この1曲でのみ披露された。

SEでm-flo loves Crystal Kayの「gET oN!」が流れると、ゲストの登場を予感するように客席から拍手と歓声があがる。待望の「Ex-Boyfriend feat. VERBAL」では、大歓声の中、VERBALが壇上から現れる。ファンを煽ってさらに盛り上げ、「What's up Yokohama!」と挨拶した。

MCでは、「25周年おめでとうございます」と互いにお祝いの言葉をかけ合う。「こんなに心強い、かっこいい同期がいるのは本当に素晴らしいことだし、25周年をお互いにお祝いできるなんて本当に素敵なことだなって思います」「自分のライブで『Ex-Boyfriend』をVERBALとやるのは初めてなんです。初めてのフィーチャリングもVERBALだったんです」と伝えるCrystal。

VERBALも「Crystalなくして、m-flo lovesプロジェクトは始まらなかったと言っても過言ではないです。おかげさまで新しいチャプターを開けました」と感謝を伝えた。

写真:渡邉隼
さらに、CrystalがTaku Takahashiを迎え入れると「I LIKE IT feat. m-flo」を披露。フロアと化した会場の盛り上がりも最高潮に。ハグをしてVERBALがはけると、代わってTakuとのMCへ。初のコラボはCrystalが15歳の時の「hard to say」だったと振り返り、「本当に信頼している大好きなプロデューサーで、今年の第1弾シングルもTakuにプロデュースしてもらいました」と話すCrystal。Takuも「25周年で一緒に曲が作れてめちゃくちゃ嬉しいです」と話す。

サビの後半部分をダンスレクチャーし、みんなで踊った「That Girl」。一人ひとりの顔を見て「みんな大好きです!」と伝えた。ここでTakuと入れ替わるように「Please welcome my girlfriend!」のかけ声で2組目のゲスト、BoAが登場。15年ぶりに歌うという「Girlfriend feat.BoA」も、2人の長年の交流や活動でより深みを増した楽曲となり、ライブに華を添えた。

MCでは、今回のためだけにBoAが韓国から駆けつけたことをCrystalが明かすと、驚いた客席からは拍手が送られた。さらに、振付師が一緒だったことから仲が深まったという10代の頃のエピソードも。「来年が韓国、再来年が日本での25周年」だと話すBoAに「おめでとうございます!」「これからもずっとずっとよろしく」とCrystalからも声をかける。

「せっかく韓国から来てくれて…I wanna do one more song!」「Of Course!」と再びVERBALが招かれ、BoAの「UNIVERSE feat. Crystal Kay & VERBAL」を3人でパフォーマンス。フロアも一体となって盛り上がる。そして、「think of U (KZ Future Disco Mix)」に乗せ、真っ赤な衣装に着替えたダンサーたちによる「Dancer Introduction」の後、こちらも真っ赤な衣装を身に纏ったCrystalが壇上から登場。これまでのアッパーな空間から一転、情感豊かに歌い上げる「Kiss」に誰もが聴き入った。

写真:渡邉隼
真っ赤なライトとドレスが煌びやかに重なり、アカペラで始まった「Boyfriend -part II-」は、コール&レスポンスやジャンプをしてファンと楽しむ時間に。続いて「片想いしてる人いますか? じゃあ代弁して歌います! でもみんなも一緒に歌ってね」と情熱的なラテン調のアレンジで「片想い」を披露。「hard to say」では、ともにライブを盛り上げたダンサーとバンドメンバーを紹介。MCでは「みんなの人生のサウンドトラックにいられるように、エンターテインしていきますのでこれからもよろしくお願いします」と深くお辞儀をした。

さらに、「The Stylisticsの皆さんも観に来てくれてて。レジェンドですよ!」と嬉しそうに手を振る場面も。11月リリースの最新曲「Love Myself」、ダンスレクチャーの後「Can't be Stopped」をみんなで踊る光景は、多幸感に包まれていた。

そして、本編ラストは安室奈美恵をフィーチャーした「REVOLUTION」。「皆さんと一緒に、革命を起こしたいと思います!」と力強く宣言し、Crystal Kayバージョンで披露。演者全員が一つになり、ひたむきなパワーを感じる圧巻のパフォーマンスだった。鳴り止まないアンコールで再登場したCrystalは、ライブグッズのロンTに短パンというラフな出立ち。手を振ったり、ハートを送ったりとファンサービス満載の「恋におちたら」、キッズダンサーと踊る「何度でも」は自然と笑みがこぼれた。

「これからもずっとみんなと音楽でつながり続けていきたいと思います」と告げ、ラストの「Forever」では、ダンサーたちも真っ白な衣装に。何色にも変わることができる、未来への可能性を感じるステージだった。思い出の曲も背中を押された曲も、リスナーの数だけ物語がある。会場にいた誰もがその主人公で、いくつものストーリーによって折り重なった25年。ファンとともに作り上げた、メモリアルなライブとなった。

■公演情報
Crystal Kay 25周年LIVE「CKニーゴー〜25TH ANNIVERSARY」

【セットリスト】
1. TEENAGE UNIVERSE~Chewing Gum Baby
2. Girl's Night
3. What Time Is It?
4. Girl U Love
5. CURIOUS
6. Motherland
SE 「gET oN!」
7. Ex-Boyfriend feat. VERBAL
8. I LIKE IT feat. m-flo
9. That Girl
10. Girlfriend feat.BoA
11. UNIVERSE feat. Crystal Kay & VERBAL
Dancer Introduction
13. Kiss
14. Boyfriend -part II-
15. 片想い
16. hard to say
17. Love Myself
18. Can't be Stopped
19. REVOLUTION

<ENCORE>
20. 恋におちたら
21. 何度でも
22. Forever

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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