「ボゴタ」ソン・ジュンギ、妻と子供への愛情を語る“親ばかだけど…すごく自慢したい”

映画「ボゴタ」(監督:キム・ソンジェ)に出演したソン・ジュンギは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区某所にて作品に関するインタビューを行った。
同作は、希望のない人々が最後に選択した土地、コロンビアのボゴタで、密輸市場に飛び込んだ韓国人たちの生存記を描いた作品だ。ソン・ジュンギは、最も低い場所から最も高い場所を目指す青年グッキ役を演じた。

出演のきっかけについて「何よりコロンビアでのオールロケ撮影が大きく影響しました」とし「将来できないような経験になると思って刺激になりました」と出演のきっかけを語った。
慣れない土地、コロンビアのボゴタで適応するために努力する青年グッキを表現するために、外見の面での変身も試みた。髪も短く切り、ピアスをしたことについて、ソン・ジュンギは「これまで作品で見せたことのない姿だと思いました。僕も最初はとてもぎこちなかったです」とし「ピアスは現地のタトゥー業者に開けてもらいました。途中でアクションシーンを撮るときに破れたこともあります。僕としては初めて経験することでしたが、女性スタッフが『そんなこともよくある』と言っていました」とエピソードを明かした。

そのうえで「スペイン語のリズムが僕に合っていました。今もコツコツと勉強しています。日常で妻とも喋っています」と明かした。
続いて「赤ちゃんを育てている方はご存じかと思いますが、赤ちゃんが僕より英語やスペイン語が上手になる時が来るでしょう」と話した彼は「遅れを取ってはいけないし、コミュニケーションしなければいけないから、そのような意味で学んでいます」と付け加えた。

そして「娘は元気に育っています。妻も出産後に順調に回復しています」と伝えたソン・ジュンギは、「妻が『ボゴタ』をまだ観ていません。回復してから観ることになると思います」とし「現在『ボゴタ』のPRとドラマ『MY YOUTH』の撮影をしていますが、このようなスケジュールを知っているため、妻も応援してくれています」と語った
2023年に韓国で公開された「このろくでもない世界で」を皮切りに「ロ・ギワン」「ボゴタ」まで、最近ではややダークな雰囲気の作品を選んでいたソン・ジュンギ。これに対して「自分の視野が広いとは思っていません。足りないことや弱点も欠点も多い人間です。なので、作品を選ぶとき、その結果がうまくいくかどうかはわかりませんが、停滞していないようにしています。やったことのないことに挑戦しようとするスタイルです」と説明した。

「ヴィンチェンツォ」や「財閥家の末息子」などのドラマは相次いで大ヒットを記録したが、映画のヒットは簡単ではなかった。「成績への欲望は当然あります。それは当然です」と話した彼は、「もしも制作費が自分のお金だったら気にならないと思いますが、他の方々が投資してくれたお金を、主演という理由で受け取るものなので気になります。自分の個人的な欲望だけに従うのは無責任なことだと思います」と語った。
また「他人のお金を投資してもらって『よろしくお願いいたします!』という役割をするのが主演です。そのため、この仕事に従事している人々は、悪いことをしてはいけないし、迷惑になるような行動をしてはいけないし、責任を持って行動すべきだと思います。そうでなければ、この業界で影響力のある役を務めてはいけません。主演を務めてはいけないと思います」と伝えた。
そして「俳優としてのプライドもありますし、人々によく思ってもらいたい欲望があります。それは悪いことではないと思います」とし「すごく良い成績を出したいです。結果が自分の予想通りになるわけではないので残念なこともありますが、『よくやった』と褒めてもらいたいです」と付け加えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ペ・ヒョジュ
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