キム・スミさんの遺作「幽霊警察」売上の一部を寄付…シン・ヒョンジュンがコメント“故人に喜ばれるはず”

16日、映画「幽霊警察」の関係者は有料チケット1枚当たり200ウォンずつ寄付すると明かした。
同作は、雷に打たれた後、中途半端な能力を得た警察が、彼の家族と予期せぬ事件に巻き込まれることから繰り広げられるファミリーコメディだ。旧正月連休、劇場に訪れる観客たちにより意味深いプレゼントをする予定だ。
善良な影響力を与えたキム・スミさんとシン・ヒョンジュンの願い通りに、寄付を確定した。寄付金のうち、100ウォン(約10円)は済州(チェジュ)航空旅客機事故の遺族たちに渡され、100ウォンは延世(ヨンセ)医療院の小児青少年患者の治療費として使われる予定だ。

同作は「家門の危機」シリーズ、「裸足のギボン」に続き、故人とシン・ヒョンジュンが共演した3本目の作品で、最後の親子演技を披露する、100%のアドリブとティキタカ(相性が良く、ポンポンとやり取りする様子)が印象的なファミリーコメディだ。このように観客たちが、映画観覧するだけで温かい寄付に合流することになる「幽霊警察」は、旧正月に公開してほしいという故人の願いを受け、24日に韓国で公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ソヨン
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