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「PROJECT 7」出演当時から一変?契約内容に遺憾…POCKETDOL STUDIOが法的対応を予告

Newsen
写真=CLOSE YOUR EYES 公式X
POCKETDOL STUDIOが、「PROJECT 7」のマネジメント会社であるUNCOREの主張に再び反論した。

POCKETDOL STUDIOの法律代理人である法務法人Gwangyaの弁護士ヤン・テジョンは本日(20日)、「『PROJECT 7』の制作陣がPOCKETDOL STUDIOと活動の両立について話したことがないという主張が嘘であることを解明するため、コミュニケーションの全過程を公開する方針だ」とコメントした。

UNCOREは最近、「POCKETDOL STUDIOは、アーティストたちの個別活動について『PROJECT 7』の制作会社に事前に知らせ、制作会社と協議したため、このような活動が許容されると主張している」と指摘。「出演契約書に記載された該当条項は、『PROJECT 7』の出演前にやむを得ず契約を締結した場合に限り、制作陣と協議した上で、該当の番組の出演を承諾してアーティストたちが被害を被ることのないように設けられた条項だ。『PROJECT 7』の出演中または番組終了後、最終デビューグループ活動以外の活動を任意で行うことを許可するという内容ではない。そのようなことが起きた場合、明らかな契約違反である」と主張した。

これに対し、POCKETDOL STUDIOは「当社は『PROJECT 7』の出演契約を締結した当時、グループ活動との両立が可能であると約束されたため、出演契約を締結した」と強調し、「当社は所属アーティストらが『PROJECT 7』の出演契約を締結する以前、所属アーティストたちの従来の活動について制作会社に知らせ、制作会社もこれを受け入れた」と伝えた。

また「当社は、『PROJECT 7』の出演契約を締結した当時、制作会社が主張した立場と全く異なる『活動の両立ができないと記されたマネジメント契約書には同意できない』と繰り返しお伝えする」と付け加えた。今後の方針については、「UNCORE側が引き続き当社の契約上の権利を侵害し、従来の主張を貫くのであれば、当社は所属アーティストらとの契約に基づき、法的措置を取る予定」と警告した。

・「PROJECT 7」制作会社、POCKETDOL STUDIOの主張に再び反論“個別活動は明らかな契約違反”

・「PROJECT 7」側の主張にPOCKETDOL STUDIOが怒り“事務所を除外して家族と連絡…信頼が破綻”

【POCKETDOL STUDIOコメント全文】

こんにちは。

POCKETDOL STUDIOの法律代理人である法務法人Gwangyaのヤン・テジョン弁護士です。

以下の通り、POCKETDOL STUDIOの立場を申し上げます。

まず、UNCORE側が16日に明らかにしたコメントに遺憾の意を表します。これに先立ってコメントを発表したように、当社は「PROJECT7」の出演契約を締結した当時、「グループ活動との両立が可能だ」と約束されましたので出演契約を締結したのです。

当社は所属アーティストらが「PROJECT7」の出演契約を締結する以前、当社に所属するアーティストたちの従来の活動については制作会社に知らせ、制作会社もこれを受け入れました。当社の従来のスケジュールが「PROJECT7」の日程と一部重なりましたので、2社間で円滑にコミュニケーションを交わしながら調整しました。

当社は何より、これまで「PROJECT7」の制作陣の情熱と苦労を尊重し、制作会社の日程を優先的に考慮し、すでに決まった当社所属アーティストたちの活動時期に関してはやむを得ず変更し、2社は信頼関係を深めておりました。

しかし、番組が終わる頃、「PROJECT7」デビュー組のマネジメントを担当する会社がUNCOREに決定し、UNCOREと当社それぞれのマネジメント契約は全く調整が行われませんでした。当社はUNCOREと引き続き協議しようとしましたが、UNCOREは「PROJECT7」のデビュー組が決まった後、当社に「活動の両立は不可能」という一方的な立場を伝えました。

これに対し、当社は「PROJECT7」の出演契約を締結した当時に提起された制作会社の立場と全く異なる「活動の両立が不可能」と記されたマネジメント契約書には同意できないと繰り返しお伝えします。

UNCOREは当社とマネジメント契約の締結前にもかかわらず、アーティストたちの所属事務所である当社を無視し、当社の所属アーティストたちを一方的に連れてデビューの準備を強行しています。それだけでなく、当社の所属アーティストたちが滞在している宿泊施設の場所や、練習の状況なども当社に知らせず、マネジメント契約の締結を事実上強要しています。

さらに、こういった内容は公開せず「198人の他の参加者とその家族および関係者たち」について言及するなど、様々な誤解を招く恐れのある不適切な対応をしています。当社は出演契約に反した事実がないことはもちろん、上記のようなUNCOREの行為はマネジメント契約が締結されてもいない段階にもかかわらず、当社の権利を侵害する明白な違法行為であることを申し上げます。

さらに、マネジメント業務を行う全ての事務所とアーティストの契約そのものを無視し、業界の根本を揺るがす危険な行為と考えております。

当社は、アーティストたちとCLOSE YOUR EYESの成功を切に願っています。これに対し、出演契約を締結した当時に交わされた内容が反映されたうえでのマネジメント契約締結を、最終的に要請します。

それにもかかわらず、UNCOREが引き続き当社の契約上の権利を侵害し、従来の主張を貫くとあれば、当社は所属アーティストたちとの契約に基づき、法的措置を取る考えです。

元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ミンジ
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