韓国の大ヒットドラマ「シグナル」放送から10年!2026年にシーズン2の放送が決定

10日午前、ソウル上岩洞(サンアムドン)CJ ENMセンターで行われた「CJ ENMコンテンツトーク2025」で、2025年のドラマとバラエティ番組のラインナップが公開された。関係者は「2026年に20周年を迎えるtvNが特別に準備した名作ドラマ『シグナル』が、“2番目のシグナル”として帰ってくる」と伝えた。
2016年に韓国で放送された「シグナル」は、過去からかかってきた切実な信号(無電)で繋がった現在と過去の刑事たちが、未解決事件を再び捜査するストーリーを描いた作品だ。タイムスリップと未解決事件に対する推理ジャンル物を絶妙に組み合わせ、説得力溢れる展開でシンドローム級の人気を得た。また、2018年4月には日本版として「シグナル 長期未解決事件捜査班」がフジテレビで放送され、坂口健太郎と吉瀬美智子、北村一輝が出演した。
イ・ジェハン役を演じたチョ・ジヌンはその年の「tvN10 アワード」で大賞を受賞。チャ・スヒョン役のキム・ヘスとパク・ヘヨン役のイ・ジェフンの演技は、今でもレジェンド級だと語り継がれている。ファンは長い間シーズン2の制作を期待しており、今回ついに10年ぶりに願いが叶った。
「シグナル」シーズン2のニュースは昨年から話題になっていた。昨年3月、「シグナル」を執筆した脚本家のキム・ウニは、SBSドラマ「悪鬼」を共に制作したB.A.エンターテインメントのチャン・ウォンソク代表と講演のためイタリア・ローマにあるラ・サピエンツァ大学を訪れ、「シグナル」シーズン2について言及した。

「シグナル」は、脚本家キム・ウニにとっても特別な作品だ。2016年12月に開かれたイベントで、彼女は「『シグナル』は本当に特別な作品だ。俳優やスタッフへの愛情も大きい。しかし、シーズン2は良い脚本があってこそ可能な話だ。この方々ともう一度するためには、より良い脚本が必要だ」と話した。
その良い脚本を基に、来年10年ぶりにシーズン2が放送される予定だ。tvNは昨年、「ソンジェ背負って走れ」や「涙の女王」のようなラブコメディジャンルのメガヒット作品で韓国国内外の視聴者から愛された。
そんなtvNドラマの原点と言える、tvN開局10周年記念で制作された「シグナル」。tvN開局20周年記念として放送されるシーズン2にも、関心が集まっている。

- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ソヨン
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