NewJeans、ADORの要請後…グループ名「NJZ」に関する意味深な映像を公開

グループ名を「NJZ」に変更したNewJeansが、所属事務所ADORのNewJeansのグループ名使用要請の直後、意味深な投稿をした。

彼女たちは10日、Instagramアカウント「njz_official」を通じて「NJZ」のイニシャルを強調した映像を掲載した。

映像には、「NJZ」を目、鼻、口にしたウサギのキャラクターが、メンバーたちのイニシャルとそれぞれのキャラクター（クマ、カワウソ、子犬、猫、ハムスター）に変身していく姿が収められている。

これは同日、ADORが発表した公式コメントへの対応とみられる。これに先立ってADORは「NewJeansのグループ名使用に関してマスコミ関係者にお知らせする」とし「7日、NewJeansのメンバーたちがADORと協議されていないグループ名で活動する計画を明かし、マスコミ関係者に混乱を招いている」と明かした。

続けて「NewJeansのメンバーたちとの専属契約は法的に有効で、契約が解除されたという主張は一方的なものだ」とし、「当社は専属契約に基づくマネジメント社（企画会社）であることを認定する仮処分と共に、『専属契約有効確認の訴』を提起し、裁判所の判断を待っている」強調した。

また、ADORは取材陣に「記事を作成する際は、適法な契約に基づく『NewJeans』という公式グループ名を使用していただくようお願いする」とし、「エンターテインメント業界において専属契約が持つ重要性について誰よりもよく認識しているマスコミ関係者に、正確な報道のため協力をお願いする」を伝えた。

これに対しメンバーたちも、立場を維持している。彼女たちは「njz_official」のInstagramアカウントでライブ配信を行った後「同アカウントでのライブに慣れるまでには、時間がもっとかかるかも……」という書き込みをストーリーに掲載した。

先立ってNewJeansは7日、従来のアカウントの「jeanzforfree」を「njz_official」に変更し、新しいチーム名「NJZ」を発表した。

これと関連してADORは「NewJeansとの契約は2029年7月まで有効だ」とし、裁判所に専属契約有効確認訴訟と、企画会社の地位保全および広告契約締結禁止仮処分申請を提起した状態だ。仮処分審問期日は3月7日、専属契約有効確認訴訟の初の弁論期日は4月3日に予定されている。

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