NewJeansのファン3万人、裁判所に嘆願書を提出…ADORとの契約解除を支持

NewJeansのファンコミュニティ「チームBunnies」は本日(12日)、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地方法院第50民事部にNewJeansファン約3万人が参加した嘆願書を提出したと明らかにした。
今回の嘆願書は、NewJeansの所属事務所ADORがミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの5人に対して申し立てた企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分に関するものだ。
先立ってチームBunniesは2月24日、公式アカウントを通じて嘆願書を準備していると明かし、「今回の嘆願書は、HYBEとADORがNJZを妨害するために力を注いでいる状況を裁判部に正確に知らせ、説明することを目的とする」と説明した。
3万人余りのNewJeansファンたちは嘆願書を通じて、メンバーたちのADOR専属契約解除を応援し、支持すると明かし、「HYBEとバン・シヒョク議長がメンバーたちを意図的に差別し、このような敵対的な環境が変わらないことを懸念している」と伝えた。
続けて、メンバーたちの年齢がまだ幼いという点を強調し(ミンジ20歳、ハニ20歳、ダニエル19歳、ヘリン18歳、ヘイン16歳)、「未成年者がいるだけに、メンバーたちの夢と人生を台無しにする場所に縛り付け、放置するようにすることはあまりにも過酷だ」と声を上げた。
ファンたちは「信頼関係が崩壊した敵対的な環境で専属活動を強制することは、メンバーたちの苦痛を延長させることになる」とし、「メンバーたちが信頼できる人々と安全で幸せな環境で音楽と活動に専念できるよう、仮処分申請を棄却してほしい」と付け加えた。
ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインは昨年末からADORを相手に法的紛争を続けてきた。彼女たちは昨年11月27日に緊急記者会見を開き、ADORが内容証明を受け取った日から14日以内に違反事項を是正しなかったため、これ以上ADOR所属アーティストとして活動を続けることができないと明かした。これと共に、昨年11月29日を起点としてADORとの専属契約が解除されると宣言した。
これに対しADORは昨年12月3日、NewJeansとの専属契約が有効に存続するということを法的に明確に確認するとし、ソウル中央地方裁判所に専属契約有効確認訴を提起した。
そして、ADORが提起した企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分の初審問期日は3月7日に開かれた。両者は依然として激しく対立している。
裁判部は3月14日まで追加資料を受け取り、その後審問を終結して判決を下す予定だ。
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- ファン・ヘジン
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