NewJeans、独自活動が禁止に…再抗告せず仮処分が確定

本日(25日)、韓国メディアの報道によると、NewJeansのメンバー5人は「企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」の認容判決を維持した抗告審の裁判部に、再抗告状を提出しなかったという。これにより、仮処分決定が確定となった。
ソウル高等法院第25-2民事部は今月17日、NewJeansメンバーたちが提起した独自活動禁止に対する抗告について、棄却判決を下した。
NewJeansは、所属事務所であるADORとの信頼関係が崩れたとし、昨年11月29日を基点に専属契約の解除を宣言。しかし、事務所はメンバーたちを相手取って提起した「企画会社地位保全および広告契約締結などの禁止仮処分」を申請し、3月21日に認容された。
その後、メンバーたちはこれに異議を申し立てたが、裁判部は4月16日に棄却を決定。NewJeansが再び抗告状を提出したものの、6月17日に棄却判決が下された。そして今回、彼女たちが抗告しなかったため仮処分が確定し、今後も独自活動が禁じられることになった。
ADORは18日、裁判所の判決について「今回の決定が、メンバーの皆さんが再び『NewJeans』という本来の場所に戻って活動するきっかけになることを望む」と立場を明らかにした。
一方、独自活動を禁止する仮処分決定は維持されたが、双方の葛藤は終わっていない。NewJeansは仮処分とは別に、ADORと本案訴訟を続けている最中だ。
最近、ADORがNewJeansを相手に提起した専属契約有効確認訴訟の2回目弁論期日で、裁判部が合意を提案したが、彼女たちの代理人は「すでに信頼関係が破綻し、戻ることのできない川を渡った」として、これを拒否。専属契約有効確認訴訟の3次弁論期日は、7月24日に行われる予定だ。
・ADOR、NewJeansの活動についてコメント…裁判所の決定うけ「本来の場所に戻る機会に」
・NewJeans、裁判所が抗告を棄却…空白期間が継続へ
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ミンジ
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