韓国の小学校で刺殺事件…IVE、謹弔花輪を送り哀悼「ウォニョンが憧れだった」

IVEが、悲惨な事件に巻き込まれた小学生ファンに謹弔花輪を送り、哀悼の意を表した。

昨日（11日）、芸能界によると、大田（テジョン）西（ソ）区建陽（コニャン）大学病院に設けられた大田小学生殺害事件の被害者であるキム・ハヌルさんの葬儀場には、「歌手IVE」という名前で謹弔花輪が置かれた。

ハヌルさんは生前、ウォニョンのファンであったことが知られ、IVEは謹弔花輪とフォトカードを送り、哀悼の意を表したという。ハヌルさんの父親は「テレビにウォニョンが出てくると、欠かさず見るほど好きだった。ハヌルの夢はウォニョンだった」と明かした。

10日午後、大田のある小学校で、40代の女性教師がハヌルさんを凶器で刺した後、自害を図った。ハヌルさんは10日午後5時50分頃、視聴覚室で凶器で刺された状態で発見された。心肺蘇生法を受けながら病院に搬送されたが、同日午後7時頃に息を引き取った。教師は2018年からうつ病の治療を受けており、「復職して3日でイライラした」「教頭が授業に入らせないようにした」などと供述しているという。

IVEが謹弔花輪を送ったのは今回が初めてではない。彼女たちは昨年10月、ごみ収集車にはねられ亡くなった小学生を追悼し、謹弔花輪を送った。小学生Bさんは、団地内で後進するごみ収集車にひかれ、亡くなった。

Bさんの葬儀場には、普段から好きだったというIVEから送られた謹弔花輪があった。Bさんの叔父は、姪っ子がIVEのファンだったとし、姪っ子と遊びに行く時は、Bさんが集めていたフォトカードもプレゼントしたと明かした。また、姪っ子とコンサートを一緒に観に行こうという約束を守れなかったと涙を見せた。

IVEは3日、3rd EP「IVE EMPATHY」を発売し、タイトル曲「ATTITUDE」で活動中だ。

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