映画「ブロークン」ハ・ジョンウ“キム・ナムギルは例えるならジェニファー・ロペス”

映画「ブロークン」(監督:キム・ジンファン)に出演したハ・ジョンウは、最近ソウル鍾路(チョンノ)区某所で行われたインタビューを通じて、作品に出演した感想などを語った。
同作は、死体で帰ってきた弟と消えた弟の妻、事件を予見していたベストセラー小説まで、すべてが絡んでしまったあの夜の真実を明かすために最後まで走っていくミンテ(ハ・ジョンウ)の憤怒の追跡を描いた作品だ。
ハ・ジョンウが演じたミンテは、弟が死んだ夜の真実を追う男だ。暴力団生活を終え、普通に生きるために努力しているミンテは、たった一人の肉親である弟のためには、できないことも、行けない場所もない。
「ブロークン」にはハ・ジョンウの荒々しいビジュアルが収められた。彼は「これを撮っていた時は今と体重が7~8kg違います。当時は90kg近くありました」と明かした。
続いて「Instagramでも着飾った写真よりもおかしな写真にいいねやコメントが多いのを見ながら、世界が僕を見つめる視点は、僕が考えるものとは違うんだと感じています」とも伝えた。
Instagramにコメントも書き込みながら、人々と活発にコミュニケーションをとっている彼は、「ずっと前からファンからInstagramを開設はいつになるのかと聞かれていて、要請も多かったんです。コメントを一つ二つ書いていたらすごく喜んでくれたので、そのようにしています。フォロワーは思うようには増えていません。ですがYouTubeチャンネル『BCNS』に出演したところ、フォロワーが3万人増えました」と明かした。
映画のもう一人の主人公であるキム・ナムギルは、ミンテの弟の死を予見したベストセラー作家ホリョンを演じた。2人は韓国で2020年に公開された映画「クローゼット」で一度共演したことがある。

これに先立ちハ・ジョンウは、映画のPR過程で「キム・ナムギルとBLを撮りたい」と話した。インタビューで「それは本気か?」と再び質問すると、「ノーコメントにしたいです。言えません」としながらも、「可能性はあります」と含みを残した。「キム・ナムギルの表情があまり良くなかった」という言葉には、「家に戻って考え直したら、『やりたい』と思ったかもしれません」と冗談を言った。
キム・ナムギルの魅力を尋ねると、「女性で言えば、ジェニファー・ロペス」とし、「キム・ナムギルは熱が多い人です。進行が遅かったり、整理されていないと、自分から進んで整えるんです。ファン・ジョンミンもそうです。そういった熱量はヒスパニック系だと思うので、ジェニファー・ロペスみたいな感じじゃないかと思います」というユニークな分析をした。
本人はどちらの系統なのかという質問には、「僕はビヨンセタイプです」とし、「黒人文化が好きなこともあり、僕の祖先の中にはきっと黒人がいると思います。足のサイズが300mmを超えるということは、間違いなくそのスタイルなのです」と話した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ペ・ヒョジュ
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