TWICE ダヒョン、映画「あの頃、君を追いかけた」で女優デビュー“映画館でメンバーを見たら涙が出そうになった”

映画「あの頃、君を追いかけた」(監督:チョ・ヨンミョン)に出演したダヒョンは、先日、ソウル鐘路(チョンノ)区の某所で行われたインタビューを通じて映画が公開された感想を明かした。
同作は、世間知らずのジヌ(ジニョン)が、共に過ごしたソナ(ダヒョン)に告白するまでの18歳の初恋ストーリーを描いた作品で、原作は同名の台湾ロマンス映画だ。

「あの頃、君を追いかけた」を通じて映画デビューした彼女は「舞台挨拶を通じてやっと実感が湧きました。周りからお祝いの連絡もたくさんもらったんです。昔からの夢を叶えられました」と話した。
続いて「初めて行う仕事はときめきもあり、怖さもあります。一歩踏み出したが、まだ学ぶべきことが多いです」とし、「何よりもこの作品を共にした方々が、私の新たなスタートを支えてくださって幸せでした」と伝えた。

先立って、女優として自身の位置を作り上げた“演技ドル”の先輩についてダヒョンは「素晴らしい先輩方が多くいらっしゃいます。皆さんを見て学んでいます」とし、「2PMのジュノ先輩は試写会に来て応援してくださり、素敵な言葉もたくさんいただきました。初めての演技デビューなのに、とても良くやったと話してくれました」と喜びを表した。
TWICEメンバーの反応はどうだったかという質問に彼女は「映画館で舞台挨拶をしたとき、花束とプレゼントを持つメンバーの姿を見て涙が出そうになりました。存在だけでも心強いのに、お祝いまでしてくれてとてもありがたかったです」と伝えた。

今回の作品を通じてジニョンとの人生初のキスシーンもこなした。現役アイドルとしてプレッシャーはなかったのかという質問にダヒョンは「泣きの演技も、ケンカする演技も、キスシーンも初めてやってみました。すべてが初めてで緊張してドキドキしました」と明かした。
また、「パートナーのジニョン先輩は俳優としても、歌手としても大先輩で……リラックスできるようにリードしてくれました」とし、「監督もしっかり指導してくださったので、信じて演じました」と説明した。

デビューから主演を務めた彼女は「グループの認知度のおかげで人より簡単に演技もできるのではないか」という冷たい言葉を投げかけられることもあるかという問いには、「不安がまったくないとは言えません。心配事も多いです」と打ち明け、「でも、私はとても演技がしたかったんです。私の夢でもありました。だから、自分自身に全力で集中しました。誰かの視線を意識するよりは、私を応援してくれる方々を見て活動しています。私を愛してくれるファンの皆さんから原動力をもらって、良いエネルギーと幸せを届けようと努力しています。演技に挑戦した私の新たな姿に、ファンの皆さんも幸せを感じてくれることを願います」と自身の考えを明かした。
今回、初恋を題材にした映画に出演した彼女と、“初恋のアイコン”として有名なペ・スジとの比較については「誰かを飛び越えたいという気持ちはまったくありません」と話し、「スジ先輩をとても尊敬しています。同じ会社の先輩なので、ただ先輩のように多くの人にたくさんのエネルギーを与えられる女優になりたいという思いだけがあります。目の前の作品をしっかり演じようという気持ちが一番重要だと思います」と胸の内を明かした。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ペ・ヒョジュ
topics