「アンダーカバーハイスクール」ソ・ガンジュン、チン・ギジュに正体を明かす【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
ソ・ガンジュンがチン・ギジュに正体を明かした。

8日に韓国で放送されたMBC金土ドラマ「アンダーカバーハイスクール」第6話では、正体が発覚したチョン・ヘソン（ソ・ガンジュン）とオ・スア（チン・ギジュ）の共闘が始まった。この日の視聴率はニールセン・コリア首都圏世帯基準7.1％、全国世帯基準6.7％を記録した。

この日の放送では、ヘソンと会う約束をしていた警備員のキム氏（ク・ミンヒョク）が謎の人物との格闘の末、屋上から転落死する事件が起きた。キム氏と会う約束をしていたヘソンは、学校に到着するなり倒れているキム氏を発見し、彼の手から行方不明になった父チョン・ジェヒョン（オ・ウィシク）の手帳を確認した。

その時、ヘソンは自分を見つめていた男性を追って屋上へ向かった。謎の男性ともみ合いながら格闘を繰り広げていた瞬間、屋上のドアの外から物音が聞こえ、ヘソンが驚いて振り返った隙に犯人は逃走。しばらくして、この一連の出来事がソ・ミョンジュ（キム・シンロク）とパク・ジェムン（パク・ジヌ）が仕組んだことだと明らかになり、視聴者に衝撃を与えた。

状況が一段落した後、ヘソンは手帳を持ってキム・グクチャン（イ・ソファン）を訪ねた。彼はこの手帳が警備員キム氏が持っていた理由を問いただし、グクチャンの首筋を掴んだ。ヘソンは、失踪した父の最後の任務が自分と同じだったことを知ることになった。また、ヘソンは任務を遂行中に行方不明になった父親の状況と、これらすべての事実を隠していたことに激怒した。

一方、ヘソンは懐中時計に隠された秘密を暴くため生徒会室へ向かった。懐中時計を開き、手帳に書かれたキーワードを組み合わせると、時計の中から病院の教歌が流れ出た。時計の音を録音したヘソンが生徒会室を出ようとした時、スアが登場し手に汗握る緊張感を演出した。

スアはキム氏の死亡当日、屋上にいるヘソンを目撃したと語り、彼の正体を疑う人々の心臓を高鳴らせた。これにヘソンは、スアに自分が国家情報院の要員であることと潜入目的をすべて明かし、今後の展開への興味を掻き立てた。

そうこうするうちに、ヘソンはグランドピアノに関連する3つ目の怪談も解き明かした。ヘソンはスアのおかげで校長室に1950年代のグランドピアノがあることを知り、ヘソンとスアは校内行事を利用して校長室に潜入することにした。しかし、累積された減点でヘソンが行事に参加できなくなると、スアは減点を加点に変えるためヘソンを広報モデルの選抜に送り込み、このシーンは見る者の笑いを誘った。

放送終盤、ヘソンとスアの出会いは視聴者の心を躍らせた。2人はスアの母親の店で酒を飲んだ後、一緒に外に出た。突然の雨にスアの母が「傘！」と傘を渡した。ヘソンは幼い頃の親友であるボンジャを思い出し、驚きを隠せなかった。2人は傘を一緒に差していたが、そのときバイクが通り過ぎると水しぶきを避けるためヘソンがスアを引き寄せて抱きしめ、見る者の心臓を高鳴らせた。