“キム・セロンさんの私生活を暴露”YouTuberに対する国民請願が100％達成…国会で議論へ

キム・セロンさんの遺族が訴えたサイバー暴力の活動を規制してほしいという韓国国会の国民請願が同意100％を達成した。

2月24日、韓国国会の国民請願ウェブサイトには「芸能記者が運営するYouTubeチャンネルによる芸能人の自殺などの被害を防ぐための、国会に対する強力な制裁要請に関する請願」と題した文章が掲載され、本日(14日)午後3時、5万1,261人が同意した。

国民請願は、請願書の公開から30日以内に5万人が同意すれば国会常任委員会に付託される。国会常任委員会は90日以内に本会議の否決の可否を審査しなければならない。

同請願の作成者は「芸能記者が作ったYouTubeチャンネルを通じて、芸能人をストーカーのように苦しめるなどの社会問題は、昨日今日に始まったことではない」とし「最近でもこのような行動により、一人の若い女優が自殺により悲劇的な結末を迎えた」とキム・セロンさんに言及。

そして「持続的に繰り返される前・現職芸能記者のこのような悪質な形態に対し、必ず議論が行われなければならない」と請願の趣旨を明らかにした。

さらに「従来のメディアなら、当然倫理的な理由でこういうことはしなかったはずだが、一方的でストーカー行為に近い、芸能人をいじめる行為が、もう従来のメディア以上の役割をするYouTubeの世界では、ただ人々の関心のため、何の制限もなく横行している」と批判した。

キム・セロンさんは生前、芸能記者出身のYouTuberが投稿した映像により、苦痛を訴えていたことが知られている。彼女は2月16日、自宅で息を引き取った状態で発見された。享年24歳。

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